第78回3月28日放送 ゲスト:株式会社クボタ、農機国内営業部・営業企画グループ 能登貴文さん2021/04/04 07:00

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今回ゲストは株式会社クボタ、農機国内営業部・営業企画グループ・グループ長の能登貴文さん。オンラインの画面の向こうの能登さんは特徴的でとても美しい青の「クボタカラー」の作業着でご登場。

クボタは昨年に創業130年を迎えられて、今年は131年目です。とても長い歴史のある会社なんですね。「これまで支えてくださった農家さんを始めすべての方々に改めて感謝したい」という能登さんの真摯なご挨拶、みなさんの心にも届いていることと思います。

創業者の久保田権四郎さんは因島生まれ。14歳で大阪に出て、19歳で今のクボタの前身となる会社を創業。当時はコレラなどの伝染病が蔓延していた時期で、苦しむ人々を救うためには水道の普及が不可欠であると考え、水道管の量産に挑戦、成功します。また、戦後の日本で国民の豊かな生活の基本となる「食糧生産」という課題がつきつけられたときには、農機の開発・製造へと事業を拡大。機械化によって人々を重労働から解放しました。

「誰かが困っている状況を何とか救いたい、という想いからいつもスタートしているんですね」と根本さん。能登さんは「社会の課題の解決」がクボタの使命である、とキッパリ笑顔で答えてくださいました。
クボタのブランドステートメントは「For Earth, For Life」。「食料」「水」「環境」という3つの分野での地球規模の課題解決に取り組んでいます。国内だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの各国でもクボタの製品は人々の暮らしを支えています。

そんな中で能登さんの仕事は国内における農機の広告宣伝。様々な手段・媒体を通じてクボタの理念と共に農機製品についての情報を発信されています。実際にどんな情報がどこで手に入るのか?...と、いうところで今週は時間切れ。「そこが聞きたかったのに~」という方、ごめんなさい。続きは来週、じっくり伺います。お楽しみに!

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