なかじましんや 土曜の穴

毎週 土曜日 11:00〜13:00
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第92回 土曜の穴 2016年1月14日

 この日は寒波の影響で
 厳しい寒さに見舞われたことから
 メッセージテーマは
 「あぁ、寒かったなぁ」

 リスナーの皆さんからのお便りは・・・

 カギっ子だった小学生時代、
 カギを忘れて家に入れず、
 愛犬を抱きながら家族の帰りを待った。

 2014年2月の関東の大雪
 会社まで8.5kmの距離を歩いた・・・ら
 仕事が休みになり、引き返した。

 アイスクリームの配送の仕事で
 マイナス25℃の倉庫で作業。
 さらに、冷凍マグロを保管する
 マイナス70℃の冷凍庫は
 「寒いというより痛い」
 ――といったエピソードを
 お寄せいただきました。

 しんやさんもアイスクリームのCMを
 マイナス20℃にできるスタジオで
 撮影したことがあるそうです。

(中島)「寒いとかではなくて、
     体が重くて、だるくて
     必ずおかしくなっちゃう。
     たいへんです」


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 昭和53年1月14日が長女の誕生日――
 という方からメールをいただきました。

 その年の冬はがよく降り、
 退院の日も雪――。
 ミルクをあげるために夜中に起きた時は
 とても寒かったそうです。

 なお「1月14日」は
 中島家のお嬢さんの誕生日でもあり
 翌日「1月15日」は
 中島信也さんの58歳誕生日です。

 しんやさんにとって2017年は
 どんな1年になるでしょうか。

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  タイムマシンに乗って
 セリフ、キャッチコピーなど印象的な
 『キーワード』とともに"懐かCM"を紹介します。

 今週取り上げたCM
 ソフトバンク 白戸家シリーズ
 (2007年/平成19年)

 ◆ キーワード ◆(セリフ)
  「私だってわかんないわよ
   なんでお父さんが犬なのかも」
  (『ホワイト家族24「店頭」篇』)

 ソフトバンクがボーダフォンを買収した
 2006年の翌年から放送が始まり
 10年たった今も続く人気シリーズ。

 白戸彩(アヤ)は上戸彩さん、
 お母さんは樋口可南子さん、
 お兄ちゃんはダンテ・カーヴァーさん、
 そしてお父さん(白戸次郎)はです。

(中島)「メチャメチャな家族ですね」

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 ダンテ・カーヴァーさんは2006年
 ボーダフォンから
 ソフトバンクになることを伝えるCMと
 AQUOSケータイのコマーシャル
 予想外(予想GUY)に引き続き出演。

 白戸家シリーズはこの10年
 レギュラーメンバーのほか
 その時話題の人を次々に取り込み
 数多くの人が出演。

 この日の「しんやの部屋」のゲスト
 小日向文世さんも2015年から
 悪代官役などで登場しました。

(中島)「ゼロから作り上げる
     エネルギー、
     それをお茶の間に定着させる
     クリエイティビティは
     尊敬に値する――、歴史に残る
     シリーズだと思います」




  妄想五・七・五

  今週の優秀作品

 寒くない 君がいるから 寒くない
  (さいたま市 RN・三橋のマイケルさん)

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(中島)「ちょっと切ない・・・
     切なくないか」


(小尾)「温まってますからね」

  今週の TOTO賞
 TOTOがトイレやお風呂など
 『ホっとする場所』を提供していることから
 「妄想五・七・五」への投稿の中から
 "ホッとする妄想"1作品を「TOTO賞」に決定!

 ごめんなさい 座っていたら 寝てました
  (川越市 RN・敬老親父マラソンマンさん)

(中島)「わかりますよね。
     便座の気持ちよさが。
     本当にわかるなぁ。
     徹夜明けとかでね、
     座ると・・・あきません」


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 あなたの「妄想」や「願望」
 「ふと気づいたこと」などを
 五・七・五で表現してください。

 ■宛て先:ana@joqr.net「妄想五・七・五」の係

 「優秀賞」に選ばれた方には中島さんが
 作品を短冊に書いてプレゼント!
 投稿が採用された方には
 TOTO「トイレ川柳」
 上位句の作品が印刷された
 トイレットペーパー型
 川柳集を差し上げます。
 "ホッとする妄想"「TOTO賞」
 輝いた方には、リトルベン
 キーホルダーをプレゼントします。

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 TOTO住宅ストック循環支援事業について
 詳しくは こちら をご覧ください。


  プレゼン!
 プレゼンターが今話題の何かを"プレゼン"し
 中島さんが★(星1~3個)の数で判定します。

 この日は文化放送
 砂山圭大郎アナウンサーが
 カセットテープ専門店をプレゼン!

 取材に訪れたのは
 中目黒にある 『waltz』(ワルツ)。

 オーナーの角田さんが
 1万本ものカセットテープを
 コレクションしていたことや
 アナログメディアの再評価が
 世界的に進んだことなどから
 新しい自己表現ができる――と考え
 2015年にオープンさせました。

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 店内には、ロックやホップス、
 ブラックミュージック、ジャズなど
 洋楽のミュージックテープが
 5千本ほどが並び、
 70~90年代にリリースされた旧譜のほか
 新譜の取り扱いもあります。

 (価格は、旧譜2,200円程度 / 新譜1,500円程度)

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 また、リペアされたラジカセ、
 ウォークマンなども販売しているほか、
 ハードウェアの修理にも対応。

 客層は、10代~70代と幅広く
 年配の方は「懐かしいもの」として、
 カセットテープを知らなかった
 若い世代は
 「新しいメディア」という感覚で
 カセットテープで聴く音楽を
 楽しんでいるのだそうです。

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 そして、アーティスト側は
 簡単に曲を飛ばせない
 (先送りできない)ことから
 「曲をじっくり聴いてもらえる」ことを
 カセットの魅力として捉えています。

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(砂山)「ツェッペリンのジャケットを
     見ると、当時の音で聴くと
     その当時の
     "時代"も聞こえてくるような、
     そんな感じもするんじゃないか
     と思います」


  中島信也の ★判定

 『★★半』(星二つ半)

(中島)「(マイナス)0.5は
     ちょっと行ってみたいな。
     
(行けば星三つ)


 しんやさんはウォークマンの発売により
 LPアルバムの代わりに
 カセットテープを買うことも
 多かったそうです。

 waltz(ワルツ)
 ■住所:東京都目黒区中目黒4-15-5
 ■電話番号:03-5734-1017
 ■営業時間:13~20時
 ■定休日:月曜日
 ■交通:「中目黒駅」から徒歩 約10分
 ■ウェブサイト: こちら



  1月14日 お送りした曲

 ◆恋はあせらず / フィル・コリンズ
 ◆WINDING ROAD / 絢香×コブクロ
 ◆イージュー★ライダー / 奥田民生
 ◆ジョリーン
   / オリビア・ニュートン=ジョン
 ◆ダイナ/ 吉田日出子
 ◆ダンス・ウィズ・ミー
   / オーリアンズ


 小日向文世さんをお招きした
 ゲストコーナー「しんやの部屋」
 「週刊 那須スタイル」の模様は
 別記事でご紹介します。

 『中島信也のクリエイターズコラム』
 ポッドキャストでお聴きいただけます。

 この日の話題は
 二人のグラフィックデザイナー
 仲條正義さんの
 「IN & OUT, あるいは飲&嘔吐」
  (というタイトルの企画展)
  (会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー)
 「中村至男展」
  (会場:クリエイションギャラリーG8)
 について。

  ♪ ポッドキャストで聴く ♪
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 ※ このページに掲載の内容は放送日時点のものです

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