なかじましんや 土曜の穴

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那須のお米の美味しさの秘密『週刊那須スタイル』

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 きょうは、『関東農産』の営業部長・真鍋和裕さんにお越しいただき、「那須のお米の美味しさの秘密」について教えていただきました。

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 那須にも「なすひかり」や「なすそだち」などのブランド米がありますが、稲作には、那須の自然と大きくかかわっています。
 那須は、いまでこそお米の産地ですが、その昔は不毛の地でした。
 那須山を頂きとして、大きく広がる自然の高原台地「那須野が原」は扇状地のため、水の便が悪かったのです。

 稲の栽培には、多くの水が必要です。そこで、水を引くための用水が作られました。
「お米が作れるようにしたい!」と願いう農民たちは、那珂川や箒川から用水を引いて、那須野が原を農地へと開拓していったのです。
 それが「那須疏水」です。福島の安積疎水、滋賀京都の琵琶湖疏水とならんで、日本三大疎水の一つとも言われているほど、日本の代表的な疎水です。
 実際に、明治時代の人たちの努力によって「那須疏水」がつくられ、那須野が原を農地に作り変えて行きました。そんな先人たちの努力もあって、現在では、那須地域は、関東でもおいしいお米の生産地となりました。
 まもなく新米の季節です。ぜひ、那須のお米を召し上がってみてください。

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新元気ナスタ_リサイズ.jpgのサムネール画像

『関東農産』では、安心・安全な農作物の栽培には欠かせない「土づくり」のために、汚泥や焼却灰を原料に使用せず、「米ぬか」や「おから」など、良質な天然資材だけを使った有機肥料を開発・製造しています。
 これまでも、これからも美味しい農作物のために農家さんを応援します。

『関東農産』について詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。


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画像提供・拝借 

関東農産HPより

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