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  第349回文化放送番組審議会は、平成20年6月24日に行われ、議題として「高木美保 close to you」を審議し、各委員から次のような意見が出されました。

○テレビのコメンテーターとしては経験があるが、ラジオ番組で自分のパーソナリティを押し出して行く点ではまだまだという感じがする。色々な問題に対して自分の意見を持ち高木さんらしさをもっと出した方が良い。

○「ヒト・チャット」の人の選び方では高木さんらしい意外性のある人物を交えて欲しい。藤原さんの実践的な教育論は素晴らしいが、それが他の中学ではどうして出来ないのか等の全体像を高木さんに聞き出して具体的な絵にして欲しかった。現在の校長の7割は替って欲しい等刺激的で魅力的なトークだったが、その周辺の話を付け加えると、聴いている人は納得する。

○テレビでの高木美保さんは綺麗な女優が本音で喋るというギャップがあるが、ラジオではそれがなく余りにも寛ぎ過ぎで緊張感がないと顔が見えない分井戸端会議のおばさん風になる。その為にはどこかで環境問題を語るハードなコーナーを設けハードな人のインタビューを作る事が必要。

○テレビのクイズ番組等で親しみのある高木さんを土曜日の朝の生放送に起用したのは的確な人選だ。鳩山法相が「死に神」と新聞に書かれた件については彼が怒り狂ったというだけではなく、他でコラムを書いている人への電話取材を入れるとかして突っ込んで欲しかった。鈴木アナと高木さんがベタに出ている印象で、もっと高木さんをクローズアップして欲しい。

○ゲストとして出演するのと違って、ホストとして番組をつくる立場ではパーソナリティとしての経験が必要。彼女の余りにも長い笑いには引いてしまった。那須で農業をやりながらタレント活動もしているという今のOLにはある意味あこがれのライフスタイルについての話をして欲しい。神保さんのコーナーは化粧とか健康とかという切り口で効果的な入れ方にした方が良い。

○土曜日の早朝番組なのでイベント・コンサート情報にグルメ情報を加えてはどうか。グリーンワークスのコーナーはもっと楽しく聴ける工夫が欲しい。後半の1時間はテーマが長すぎて少し退屈気味だ。合間に音楽を1曲位入れて味を変えても良い。

○「エ・モ・メ」は息抜きという意味でもラジオの特質に合うという意味でも面白いコーナーだ。藤原さんの話の内容には納得する点が多いが、これは誰の番組かと思う程彼女との絡みが少ない。常識教育というか発想教育を学校教育に取り入れる事は必要。

○招かれて出て行くクイズ番組と自分がリードして行かなければならないラジオ番組の違いを彼女がまだ十分把握していない。「ヒト・チャット」は人に焦点を当てた喋りと録音の塩梅、エコーとかすかに聞こえてくる音楽等がとても聴きやすかった。グリーン・ワークスのオーガニックコットンについては、価格がどれ位なのかとかどこで売っているのかの説明がなくちょっと消化不良だった。

○聴いている立場からはちょっと笑い過ぎていると思う。まだ形が出来てなく茫洋とした所があるが、可能性を持った人が集まって出来ているのでやり様によってはどうにでも面白くなって行く番組だと思う。エネルギーがあって適用の早い人なのでもっとぶつかっていって相手から何かを引き出す様にした方が聴いていて面白い。

第349回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。
黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・白井勝也
寺尾睦男・弘兼憲史・松永真理・荒川洋治の各委員(敬称略)

文化放送番組審議会事務局



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