文化放送HPへ 番組審議会
 

平成22年3月23日に行われた第366回 文化放送番組審議会についてご報告致します。
今回は、毎週月曜から金曜日の午後3時45分〜55分頃放送の「たまラボ」について審議致しました。「玉川美沙たまなび」内のコーナーで、放送1000回を記念しての〈たまなび銭湯プロジェクト〉について放送した期間のものを委員が試聴しています。
おもな意見は以下のとおりです。

◇ 素晴らしい番組だが、もっとスタジオから出て一般の人、生活者の声を集めた方がいい。ラジオは口コミに乗る素材を追い掛ける事が出来るメディアだ。
玉川さんは受け答えが実に上手くて、声も癇に立たない。
喋りも企画もいいので、是非今後も続けて頂きたい。

◇ こうしたイベントの時は、盛り上げようという積極的な意気込みをパーソナリティが持たないといけないが、その全体的な熱気がやや欠けて、小さくまとまっている気がする。
テーマと構成はよく出来ているので、もう少し外に出て、イベントらしさを出しながら新規のリスナーを広めて欲しい。

◇ 銭湯のピンチを救うための企画なら、経営問題にも踏み込んで欲しかった。都道府県が補助金をいくら出しているのか、経営的に生き残れる提案まで突詰めたい。
深刻な話は避けたいだろうが、易しく面白く楽しく展開出来ると思う。
◇ 玉川さんは、人と絡んで話すとその個性が余り発揮されない。「たまラボ」は、リスナーの意見でイベントを企画して実現させるのだが、一般人を巻き込む企画では、相手を困惑させない、怒らせないことは必ず気を付けて欲しい。
お風呂の背景にアニメの主人公を描いたというくだりは、著作権侵害で違法行為だ。

玉川さんは前回の審議会でも評判が良く、ゆったりしたリズムと声は本当に聴きやすい。
銭湯の経営についても気になるが、日本の文化を守るには、メディアとしてもう一歩踏み込んで欲しかった。

◇ ステップを踏みながら銭湯を盛り上げていこうと、毎日10分ずつでも繋がりがあって面白かった。
ただ、銭湯を盛り上げてきたこれまでの情報や知恵は見直して欲しかった。杓子定規ではなく、新しい方向に行ける柔軟性がこの番組にはあると思う。

◇ 現実を取材してアクションしたり、コラボレーションしたりというのはラジオがよくやる手法だが、銭湯談義と薀蓄で銭湯の役割を掘り下げる作りでも企画として十分面白いと思う。

語彙の多さ、名詞止めの活用も健在で、彼女の魅力は全く変わらない。電話インタビューも質問がスピーディに展開。主観的に見ながら客観的、客観的に見ながら主観的で、自然体なのが良い。
ファンに浸透している大事にして頂きたいパーソナリティだ。

裸でお湯に入るという場所の持つある種の自由さが出て、盛り上がり感があった。湯気の湿気と一緒に聞こえてくる中継は優れた音声だった。今後の学校という展開も興味深い。

9人の委員が以上のような意見を述べました。

番組審議委員の意見を参考に、今後も玉川美沙さんのパーソナリティを最大限に活かしつつ、リスナーの皆さんと「熱気」や「感動」を共有できる番組を目指してまいります。

  第366回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。
  黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・白井勝也
寺尾睦男・弘兼憲史・松永真理・荒川洋治の各委員(敬称略)

平成22年 4月12日
文化放送番組審議会事務局


Copyrightc2007,Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.
TOPに戻る 関連会社 個人情報 番組審議会 放送基準 採用情報 番組史 組織図 社長挨拶 会社概要 TOPに戻る お知らせ 文化放送HPへ