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平成22年4月27日に行われた第367回 文化放送番組審議会について御報告
致します。
今回は、3月27日(土)午後7時から9時に放送された「文化放送開局記念スペシャル 坂本龍一 ラジオのチカラ×オンガクのチカラ」について審議致しました。
この番組は文化放送の開局特番として企画され、リスナーのための『坂本龍一入門』として、坂本氏の現在・過去・未来に亘る活動と音楽観、そしてラジオについて語ってもらったものです。

主な意見は以下の通りです。

◇ インタビュアーとの噛みあわせがよく、坂本龍一さんを身ぐるみ剥がした感じで非常に楽しかった。ただ番組タイトルと内容との関連性は感じられなかった。「ラジオとは」というような質問はなくてもいい。インタビュー番組は「それは意外だな」と思わせる発言をいかに引き出せるかが重要だが、その意味でかなり成功していたと思う。

 大変楽しく聴いた。今後も、長い時間枠の中で分かり易く喋れる人に、専門的な幅広いカルチャーを話してもらいたい。言葉についてのラジオを考える時期にきたのではないか。

 上手く寄り添い、肯定し合うような感じの水谷アナが良い。もっと音楽が聴けると良かった。こんなふうに2時間持つ人にじっくり聴く番組が出来たらいい。

◇ 
坂本ファンとしては物足りないという印象だ。新しい発見はなかった。
水谷アナとの遣り取りは良かったが、質問が良くない。質問の投げ掛け方によってもっといろんな事を聞き出せると思う。

◇ 
キャンペーンと番組名に囚われすぎていた。いい話をどれだけ導き出すかがオンガクのチカラであり、言葉の力だと考えた方が、番組キャンペーンも活きると思う。普通の番組の中で、より質を高めて提供する事がキャンペーンに一番合うのであって「音楽とは」「ラジオとは」「言葉とは何ぞや」等の質問をぶつける必要は全くない。

◇ 
ラジオの力を放送局自身が考えて、このタイトルを掘り下げていけばいいのではないか。また、空き時間を有効に使ってもっと番組予告を入れ、事前に周知したい。
ラジオには、この位の易しい喋り方が合うと思う。

◇ 
全体とても楽しかったが、もっとプライベートなことも聴きたかった。BGMには気を配りたい。

◇ 
国際的な音楽家の素顔に触れる事が出来、自分で考えたい事も浮かんでくる。
人物にゆっくり話を聞く機会が失われている今、貴重な番組になっていた。
説明不足な箇所が2、3あったが、ラジオの良さが感じられる番組だった。

 芸大に入った辺りをもう少し聴いてみたかった。随分色んなものが中に入っている人のような気がするので、突いていけばもっと面白くなる。可能性を含んでいる番組だ。

番組審議委員の意見を参考に、更に皆様の心に残るような番組作りを目指して参ります。

  第367回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。
     黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・白井勝也・寺尾睦男
弘兼憲史・松永真理・荒川洋治(レポート出席)の各委員(敬称略)

平成22年 5月13日
文化放送番組審議会事務局


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