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平成22年5月25日に行われた第368回 文化放送番組審議会について御報告いたします。
今回は、この5月9日・日曜日の午後8時00分から9時に放送の「武田鉄矢スペシャル 言葉の力×ラジオのチカラ『あいうえお』から始めよう」について審議致しました。民放ラジオ101社統一キャンペーンの「ラジオがやってくる」企画で帝京中学校に武田鉄矢さんが出張授業に出向いたその模様と、レギュラー番組「今朝の三枚おろし」を元に、新たな収録で特別番組に仕上げたものです。

主な意見は以下の通りです。

◇ 語りの上手さで、飽きがこないし、ライブ感が感じられた。
脳のストレッチのような楽しさや、映像を呼び起こす力があると感じ、改めてラジオは参加するメディアだと思った。
本の出典が出ないので、一体誰がそう言っているんだろうと不安が残った。

◇ 
非常に楽しい授業で、なるほどと思う部分と疑問が残る部分があった。もう少し掘り下げるとわかりやすくなる。
いろんな世代の人に対して興味が持てるような進行と内容だった。

 武田さんはテレビとは違い、ラジオで聴くと押し付けがましい感じがない。
一番良かったのは学校に行ったという試みで、新たな未来のリスナーに繋がって
いくと思う。

◇ 
出典の本の名前と出版社名は是非とも知りたい情報だ。
生徒の声が聞き取りにくいので、収録の工夫が欲しい。
1つのコンテンツを別の角度から再生させことは、今後の可能性として大いにある。

◇ 生徒の声が小さく、積極的な雰囲気を感じなかった。やり方を考えないと一方的に講師が喋るだけの番組になってしまう。
武田さんと生徒達とのレベルが合っていない。生徒の身になって何を喋るのかが
大切だ。

◇ 
この番組は知っている事を改めて教えてくれた。
ラジオはスタジオばかりでなく、外に出る方が良い。

◇ 
3部構成が、冗漫になり易い番組を興味深く聴かせてくれた。
授業内容は、なるほどと思わせる所とやや強引に結び付ける所と両方あったが、「武田先生」の説得力で納得させられてしまう。
武田鉄矢さん、谷村新司さん、さだまさしさんは「ラジオの達人」だと思う。

◇ 
自分が教えたい事を一緒に育んでいこうという武田さんの情熱が、生徒に伝わった。彼の説得力、情熱、綺麗な日本語、そして勉強家でもあり大したものだと思う。

◇ 
著作権にも関係するし、出典は分かるように工夫した方がいい。
また、教室とは学ぶ場なのに、この授業は少し騒ぎ過ぎで、聴いていると耳障りな感じがした。

  第368回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。
黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・白井勝也・
寺尾睦男 松永真理・荒川洋治・弘兼憲史(レポート出席)の各委員(敬称略)

平成22年 6月11日
文化放送番組審議会事務局


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