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7月27日に行われた第370回 文化放送番組審議会について御報告いたします。今回は、この4月から始まった新番組で、毎週土曜日・午後5時15から30分放送の 「川口技研プレゼンツ 宗次郎 オカリーナの森から」を審議致しました。
オカリナ奏者の宗次郎さんをメインに、伊藤佳子アナウンサーがアシスタントとなり土曜日の夕方に「癒しの時間」をお届けしようという番組です。

おもな意見は以下のとおりです。

◇ 雑音だらけの時代に非常に良い企画だ。若い人には余り親しみが持てないかもしれないが、高齢者には聴いて懐かしい。オカリナに合う訥々とした喋りの宗次郎さんに対して、歯切れのよい伊藤アナの組合せがぴったりだ。番組の雰囲気にCMが添えば、さらに良くなるだろう。

◇ 「出逢う」「想う」「奏でる」という3つの柱で展開するという構成が成功した。
俳句の季語から連想して即興演奏する趣向が面白い。今までにない高年齢者向けの番組なので期待している。

 癒しとしては成功だが、オカリナの普及、スポンサーのエコ企業としてのイメージアップにも力を注ぐと良いと思う。オカリナに関する知識情報や、番組の意図が伝わる仕掛けも欲しかった。

◇ オカリナの澄んだ音と素朴な語りが上手くマッチしている。
風や森を感じられる空気が伝わってくるので、もう少しCMをマッチングさせると良い。

◇ CMは懐かしい雰囲気もあり、これで良いと思う。宗次郎さんの語りが急に上手くならないようにゆっくりと育てて、朴訥さが押し付けがましくない良いキャラクターとなっていけば、1つ変わった文化放送の顔が出来るかもしれない。

◇ 俳句と絡ませてワンフレーズで演奏するという構成が良い。こうした15分番組は、長く録音し編集して 珠玉の言葉を拾いたい。

◇ 言葉より余白の活かされた仕上がりになっている。緩やかに土の香りが広がるような15分だが、多少中身が薄いようにも感じた。話のなかに風景が見える、感じられる、そんな語りの世界を期待する。

◇ ラジオが大好きで、ラジオをよく知っている人が制作した事が大きい。制作スタッフがよくも悪くも彼を育てられるかどうかにかかっている。

◇ 宗次郎という人の語りで一体何を表現出来るか。その奥にあるものが出てくるとさらに面白くなってくるのではないか。

9人の委員が以上のような意見を述べました。番組審議会の意見を参考に、更に皆様に親しんでいただけるような番組にして参りたいと思います。
なお、8月の番組審議会は休会となります。

  第370回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。 
黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・白井勝也・寺尾睦男・
弘兼憲史・ 松永真理の各委員 レポート提出・荒川洋治委員(敬称略)


平成22年8月11日
文化放送番組審議会事務局


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