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9月28日に行われた第371回 文化放送番組審議会について御報告いたします。

今回は、今年の7月11日の午後7時40分から翌日の午前0時30分まで放送の、参議院選挙開票スペシャル「ロンドンブーツ1号2号田村淳の選挙クラブ〜あなたの本音をぶつけて下さい!」が議題となりました。

この番組は、田村淳さんをパーソナリティに、政治評論家の歳川隆雄さん、共同通信の橋詰政治部長を始め、文化放送のアナウンサー、報道記者、スポーツアナなどを総動員して4時間50分にわたって、お送りした特別番組です。委員には70分ほどにまとめたものを聴いてもらいました。審議内容の主なものをご紹介します。
 
○ 開票特番は、速報性よりも内容本位でチャンネルが選ばれる時代だ。
今回、テレビよりラジオのほうが面白かったが、ダイナミックに動いていく番組を切り盛りするのに田村さんは、まだ慣れていないようだ。 ツイッターは良い試みで、もっと前面に出したら良かった。

○  映像・ラジオ・ツイッターが、どうシンクロしていくか期待していたが、番組の流れを切っての取り上げ方が残念だ。ラジオならではの部分に深く踏み込んで欲しい。

○  田村さんの積極性は買うが、彼らしさや素人目線での質問が出ないままだった。若者の投票率向上運動の人達とはよくフィットしていたので、こういうところから進めていけばいいのではないか。

○ ラジオは、テレビより身軽に取材が出来る強みを生かして、より早く正確な番組が出来るはずだ。真剣な番組に、若い田村さんの喋りは音質・音量が合わない気がする。

○ 開票特番のワクワク感、リアル感が無く、淡々と進行して選挙終了後の総括の番組かと思った。評論家、記者が聞けないことを田村さんが聞いてくれるのを期待していたので、物足りなさが残る。

○ 田村さんの「伝えよう」と言う役割が十分に果たされていない。記者やアナウンサーの、透明感のある描写は光っていた。

○  「News CLUB」で好評だった田村さんだが、その後政治を知りすぎて素人の視点が薄れてきているのではないか。やる気があるし、期待の持てる人なので、こうした経験を経て成長していくと思う。

○ リアルタイムで追っていたこうした番組を、結果が出てしまった時点で聞くとつまらない。スポーツニュースのように後から聞いても興味をもてるのは、どういうことか、番組の工夫をあれこれ考させられた。

○ リアルな情報を求める開票特番での、彼の起用は疑問だ。身近な選挙ということで、町の声をたくさん取り上げたが、それより結果を受けて、これからの政治について識者を招いて話を聞くほうが有意義だったろう。

9人の委員が以上のような意見を述べました。
ラジオならではの特色ある報道番組作りに、審議会の意見を参考にして参ります。

 第371回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。
黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・白井勝也・
寺尾睦男・松永真理・荒川洋治の各委員、レポート提出は、弘兼憲史委員                             (敬称略)

文化放送番組審議会事務局


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