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去年11月30日に行われた第373回 文化放送番組審議会についての御報告です。
今回は平成22年10月9日(土)夜8時から9時放送の特別番組「RADIO  FUTENNMA」について審議致しました。
普天間は基地の街として知られていますが、そこで生活する人の視点から、この街を、現代日本を、ふるさとを改めて考えてみようというものです。9人の委員の主な意見です。

○ 基地を囲んで広がる普天間の街の様子や位置関係がよくわかったが、なぜここが基地になったかの歴史の事実は抑えておきたい。また、基地がこのままでいいのかという問いかけがあれば、生活の賛歌だけに留まらず番組が更に締まっただろう。

○ あえて基地問題に触れず、住民の視点で作られている。マスコミは基地反対を
取り上げすぎで、基地が無くなった生活には触れたりしない。この番組は公平な捉え方をしている。

○  選挙では、基地反対派が大多数の結果となるが、この番組を聞いて判らなくなった。これは個人が見た世界であり、ひとつの断片と捉えなければいけないと思う。基地の中で育ててきたものを、じっくり紹介したほうが良かった。

○ 基地反対の予想を、良い意味で裏切り面白い視点で作られている。
沖縄の人の素顔を出した、声無き声を拾った貴重な番組だ。

○  マスコミが沖縄を取り上げる時、同じ切り口になるが、生活者という目線で作られた番組で良かった。ナビゲーターの素直な視点に感服させられた。
ただ、大学生には、もっと問題意識を取り上げても良かったのではないか。

○ 全体を知る手がかりとして大事なことを敢えて外した、この番組の作り方には
興味が喚起させられる。多面的なものを持っている良い番組だと思う。

○ 良質な紀行ドキュメント番組だ。

○ メディアは偏った報道をしているのではないか。普天間について知らない事だらけだったので、イメージが広がった。ラジオが本来持っている特性、リスナーの想像力を働かせ楽しんでもらうということを見事に体現している。

○  特別番組で独立して放送するだけでは意味を持たない。これからどう繋げていくのか展望を持ちたい。  

この意見に対して、制作者が「マスメディアで知らされる以外のことを地域に絞って展開していきたいと思う。考えるキッカケ、議論のキッカケになれば、という意図で制作したい」と答えました。

 第373回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。
黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・ 白井勝也・
寺尾睦男・ 弘兼憲史・松永真理・荒川洋治の各委員
           (敬称略)

文化放送番組審議会事務局

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