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10月25日に行われた第382回 文化放送番組審議会についてご報告いたします。
 
今回は、毎週日曜日の午前7時から7時30分放送、「大正製薬 天下たい平! 落語はやおき亭」を議題に取り上げました。
林家たい平さんがナビゲーターとなり、文化放送で放送した過去の落語番組や、定例落語会「かもめ亭」での録音の中から、選りすぐりの落語を放送しています。また、噺家をゲストに招き、お話を伺う回もあります。
  
主な意見は以下の通りです。

○ 落語という貴重な古典文化を残すためにも有意義な番組だ。アーカイブスの貴重な音源は惜しみなく世の中に出していきたい。たい平さんは、聴き取りやすい喋りでユーモアと品位があり好感が持てる。60歳以上が楽しめるエンターテインメントはラジオに集中していると思う。CMも面白かった。

○ 内容は落語なので、とやかく言う範疇のものではない。文化放送は噺家を起用した番組を昔から作ってきたが、今後も話芸のたつ噺家には多方面での活躍が期待できるだろう。

○ 落語ブームは来ているのにテレビもラジオも番組が少ない。名人の落語は絵が見えてくる。ラジオ向きの演芸だ。たい平さんがナビゲートする事で若い人への落語の入り口になる。

○ 年配者から若い人への橋渡し役として、たい平さんは適任だ。落語自体はもちろん、噺家さんのゲスト対談も興味深い人生が聴けて、それぞれに面白い。

○ たい平さんの快活な話し方で日曜日の朝が明るくなる。噺の中の難解な文化や
オチを解説し、たくさんの切り口を見つけて、落語への入り口を広げて欲しい。

○パフォーマンスに頼らない落語の話芸が楽しめるのはラジオならではだ。分かりやすい新作落語をもっとかければ、若い世代にも親しみやすい。ゲスト対談は、まさに新作落語を聴いているかの様に面白かった。

○ 明るい洋楽のBGMも良く、楽しい番組だ。テレビに出てくるお笑い芸人には
無い、品とユーモアがこの番組にはあり、もっと落語が聴きたくなる。あらゆる時間帯で放送して欲しい。

○ 落語については、委員のみんなが一家言あり、いろいろなことが触発される。
落語自体と、文化論や教養論となる落語についての話、その住み分けが未だ判りにくいが、放送を続けていくうちに見えてくるのだろう。

9人の委員が以上のような意見を述べました。
こうした古典芸能を広め、継承させていく指名を意識しつつ、名人たちの
話芸と笑いを今後もお届けしてまいります。

第382回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。
黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・松尾羊一・四方洋・白井勝也・
寺尾睦男・弘兼憲史・松永真理・荒川洋治の各委員。(敬称略)

平成23年10月25日
文化放送番組審議会事務局

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