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文化放送番組審議会概要報告

5月28日に行われた第398回 文化放送 番組審議会について御報告いたします。

今回は、今年の3月31日(日)文化放送開局記念日の午後8時から9時に放送された「文化放送開局記念スペシャル『音が音を超えるとき』」を議題に取り上げました。
文化放送の音響効果マン、玉井和雄氏の60年にわたる効果音の仕事と、文化放送の歴史を重ね合わせ、効果音や音作りを紹介していく1時間です。
定年後も音作りにいそしんだ玉井氏の引退を期に作られました。
7人の委員の主な意見です。

○縁の下の力持ちの職人の技に敬意を表したい。
実際の音が本物らしくないのは、経験として良くわかる。それらしく聴こえる
ように工夫するプロセスが面白い。

○ 好きな事を60年も続けてこられた幸せな人生が羨ましく、聴いていて幸せな気分になった。 タイトルに具体的な言葉を入れると内容がわかりやすい。また後半、社員ではなく、外部の声を使えば、内輪の感じを抑えられたのではないか。

○ ラジオならではの良い番組だ。私は、タイトルはとても良いと思う。
子供たちに聴かせたら、音に対しての興味が広がるのではないか。
こうした音の教育が出来ないものだろうか。汽笛の音は心に沁みた。

○ 言葉では表わしきれない音の自由さを感じた。
実際の音を収録する際の技術的なことが、殆ど触れられていなかったのは残念。
各局の効果マンの横のつながりや、そこで作られる文化も伝えて欲しかった。

○ デジタル化で、手作りの仕事を継承するのが難しくなってきている。その中で評価されていて良い。もう少し音作りの道具や具体的なやり方を入れたかった。
ライブラリーなどに収納して、いつでも誰でも聞けるように出来ると良い。

○ 1時間スムーズに聴けたが、技術のプロセスをもっと丁寧に聴きたかった。
組織を去る人に社長が声を掛けるということで、文化放送の社風がわかる気がする。

○ 実際よりも本物らしく聞かせるために修正を加えたり、工夫をしたりする、事実と虚構の関係が面白い。 一番好きな音が「女性の声」というのが興味深く、音より声を選んだ玉井さんに魅かれた。

各委員が以上のような意見を述べました。

文化放送番組審議会委員は
黒井千次(せんじ)、加藤タキ、寺尾睦男(むつお)、白井勝也、弘兼(ひろかね)憲史(けんし)、松永真理、荒川洋治(ようじ)
の7人です。(敬称略)

 

平成25年 6月17日 文化放送番組審議会事務局

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