文化放送HPへ 番組審議会
 

2月25日に開催された第405回番組審議会の概要をご紹介します。
議題は、毎週土曜日の午後6時から8時、東京スカイツリータウンスタジオから放送の生ワイド「TOKYO LIVING ROOM」です。
「文化放送 親子3世代プロジェクト」のフラッグシップ番組として、昨年10月からスタート致しました。よしもとのパパ芸人の皆さんが「家族をもっと好きになる」を基本コンセプトとして発信していく番組です。
では、8人の委員の主な意見をご紹介しましょう。

ホンワカして、こういう子育てやこんな事に関心があるんだなというのが分かった。でも、どうして3世代になるのか、どこにお祖父さん・お祖母さんが関係してくるのかが、よく分からない。年配の、孫がいる人を入れるとか、テーマを回ごとに変えるとか工夫したい。
土曜日のこの時間帯が、狙いのリスナー層にフィットしているのか。
また、家族形態が非常に多様化しているので、そういう家族にも対応出来るようにしたほうがいい。

メインパーソナリティが誰なのか全く分からなくて、ちょっと掴み辛かった。
もっと3世代の面白さを打ち出したほうが良い。
情報をきちんと伝えるか、育児に関する事をしっかりやらないと勿体ない。
深くなるほうの“深化”と前に進むほうの“進化”の両方が無くて、ただ生放送で「お喋りしました」、「子育てが楽しい」だけで終わってしまっている。番組として“シン化”させる為の企画をもっと積み上げたほうがいい。

会話の内容に全く興味が持てない。他人の子育ての話など面白くない。3世代の家族が幸せだという、ぬるま湯的な幸せ感も嫌だ。メリハリが無くてダラダラと続く感じだった。叱らないしつけの話も子どもによっては対処の仕方が十人十色なわけで、一概に言い切れるものでは無いと思う。正解の無い分野なので、もっと議論して欲しかった。

時代の変化の中で、どこをどう捉えて続けていくのかがはっきりしないと、非常に聴き難いし、作り難い番組になるのではないか。
ラジオでは誰が喋っているのか分かり難い。それを分からせるのが、ラジオで最も大切な事だと思う。
叱っちゃいけない、否定してはいけないというのは、子どもだけではなくて、夫婦の中にも言える事だ。年齢的にターゲットが広いわけだから、幅を広げて番組を作っていただきたい。

全編、こういう事があるよねという共感がベースなので、温か味と多少の面白味はあるが、窮屈な感じがする。社会との関わりの中で家族をとらえて、もう少し外の空気が流れ込むような場面を設けてはどうか。イエス・イエス・バットの“バット”が、この番組全体には無いという感じがした。
3世代が話し合う、繋がりを持つようなコーナーが必要だと思う。

最初の取っ掛かりが唐突で、演出が良くない。
芸人として、親子3代をテーマにしたショートコントをやればよい。テーマである親子3代ではなく、自分の子どもの話を延々とされても、いい迷惑だ。
伊藤アナのコメントが、お笑い芸人二人の拙さを随所で救っている。
公開生放送にする意味が感じられなかった。

選曲が良く、しかも全曲を聴かせる。内容があっちこっちへ行ったりしているだけに、曲を聴くと落ち着く。3世代の上のほうの年代をも惹き付ける選曲で、お見事だ。
面白かったのは、イエス・イエス・バットで、親子だけでなく夫婦間も職場でも同じ事だと思う。これからイジリようによってはどんどん深くなるし、楽しくなるのではないか。

どうすればいいかではなくて、何故そうなるかというところに入ってくれない、もどかしさを感じた。対処療法ではなく、その問題がなぜ発生するのかを突っついていくと、おそらく親の問題に来て、それは祖父母の問題へと遡っていくのではないか。戦後の社会とか核家族化とか、色んなものにぶつかると思う。問題の所在がどこにあるかという事は、押さえた上で進んでいったほうがいいと強く感じた。

第405回文化放送番組審議会の出席委員は以下の方々です。 
黒井千次委員長・加藤タキ副委員長・白井勝也・寺尾睦男・弘兼憲史・松永真理
・荒川洋治・福本容子の各委員(敬称略) ( 発言はこの順番ではありません )

平成26年 3月16日
文化放送番組審議会事務局

Copyrightc2007,Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.
TOPに戻る 関連会社 個人情報 番組審議会 放送基準 採用情報 番組史 組織図 社長挨拶 会社概要 TOPに戻る お知らせ 文化放送HPへ