文化放送HPへ 番組審議会
 

5月24日に行われた第428回文化放送番組審議会について御報告いたします。
議題は、月曜から金曜日の朝ワイド「福井謙二 グッモニ」内の午前7時28分から39分頃放送の「グッモニ特派員 今日の〇〇調べ」です。この○○には、各曜日担当のアナウンサーの名前が入ります。
気になるタイムリーな話題をサイドの部分を意識しながら、5人のアナウンサーがレポートします。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 世の中の小さな事から大きな事まで自力でレポートするというコンセプトは良いが、当たり前な事を正面から採り上げているので、「今さら感」になってしまう。
基本の取材できちんと伝える事が抜け落ちている感じがする。
スタジオからのサポートやフォローも必要だ。
絵のないところをどう伝えるのかは一番基本的な事だと思う。

○ ネタはゆとりを以て決めて、もう少し時間をかけて取材をして調べたい。すぐに答えは出ない難しいテーマでも、自分で取材をして、多少なりとも手掛かりになるような情報を提供したい。
現場レポートは、基本情報のどういう所なのかを押さえ、行った人の目で見たものが伝わってくる内容にしないといけない。

○ 9分という時間が与えられるのは勉強する機会になり、とても有意義な事だと思う。自身でテーマを見つけ、取材をし、レポートするというこの3段階をプロの人達がアドバイスしながら、深めていくと良い。アナウンサーがビビッドに今の情報に接していくことは、情報リテラシーを高める意味でも意義がある。
結論の部分には、マスコミ関係者としての捻りと言うか印象付けをする技を磨いていただきたい。

○ 1つの知識を得るというのは、なかなか心地良いもので、このようなコーナーを設けるのは非常に良いと思う。
話題の選定、どういう流れにするか、ポイントをどこに置くかを、予めきちんと考える時間が足りないのではないか。
この7〜8分という長さでは、山は1つしか作れないので、広がり過ぎて収拾がつかないもの、答えが見えにくいものは捨てて、1つのポイントを起承転結で進めると良い。自分が本当に知りたい事を時間を掛けて調べると、うまく見えてくる瞬間がある。そういう発見の喜びが番組の中で1つ作れれば良い。

○ 映像がないと非常に難しいしハンディがあると思う。情報不足で、もう少し調べなければ駄目だという批判はあるが、興味が湧くというところでは非常に良かったと思う。
テーマが大き過ぎて拡散する傾向があるので、焦点を絞って伝えたい。

○ アナウンサーの喋りは、どの曜日も聴き易かった。
テーマに依る絞り込みが、サイドを意識するという事につながると思う。
資料からピックアップするのではなく、自分の感性で調べると面白い結果を生むと思う。角度を変えたり視点を掘り下げたりすれば、凄く良いコーナーになっていくと思うので大事に育てていただきたい。

○ そのネタが面白いか、興味を持たれるネタか。リポートがちゃんとなされているか。そのリポートを受けてスタジオで良いリアクションが出来ているかどうか。
この9分間がテーマによって短過ぎる帯だったり、長過ぎる襷だったりするが、もっと時間がほしいネタだったら、リスナーを巻き込んで続けても良い。

7人の委員の意見の概要でした。

永年、番組審議委員を務められた寺尾睦男氏が、4月の審議会を以て退任され、今回の審議会から、新委員に吉野隆氏が就任しました。
文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史氏、副委員長・加藤タキ氏、そして白井勝也氏、松永真理氏、荒川洋治氏、福本容子氏、吉野隆氏の7名です。

2016年6月19日
文化放送番組審議会事務局

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