文化放送HPへ 番組審議会
 

6月28日に行われた第429回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は、月曜から金曜日のワイド番組「吉田照美 飛べ!サルバドール」の4月22日
金曜日放送分です。「飛べ!サルバドール」では、この4月に、「伝説のスターをあの人が語る一週間」と題して、スペシャル番組を放送しました。
その中から、最終日の「井上陽水が、ザ・ビートルズを語る」を取り上げました。

 

では、審議委員の意見の概要です。

○ 陽水さんがプロとファンとの2つの視点から楽しそうに語るのが印象深かった。プロがどういうところに注目して聴いているのかも判り楽しめたが、いくつか改善点も感じた。リアルタイムで聴いた時と現在とでは曲の好みは変わったのか、ラジオ、レコードの当時と今との音楽聴取環境の違いや、リアルタイムで接した世代と今の若いファンたちとの差異など、もう少し掘り下げてほしい。

○ リクエストを募り、リスナーを巻き込んでの企画でもよかった。陽水さんと照美さんとの対話は気が合っていて、訊いてほしいことを吉田さん尋ねてくれるので一緒に参加している気になる。ただ、選んだ7曲は不思議な組み合わせで、その聴きどころだけでなく、何故選んだかの理由や想い入れも聴きたかった。

○ 陽水さんの声の良さと熱い想いが伝わってきた。ゆっくりとした喋りで、しっかり聞かせるコンセプトが評価できる。あまりメジャーではない7曲を選んでいたので、その曲の基本情報や、その時の社会状況など聞き出してくれると、もっと共感できたと思う。また、次に期待したい。

○ 言葉は少ないが、陽水さんの感性がしっかり伝わってくる。
ただ、肝心の曲名が判りにくいので、ここは吉田さんか室さんが繰り返して伝えたい。また曲が終わるとすぐ次に話を進めずに、余韻を楽しみながら、もう少しその曲のフォローをすると良かった。
好きなものについて語るという言葉の様子が理想的な形で表れていて、ラジオの良さが楽しめる良い番組だった。

○ 曲の前に聞きどころを教えてもらい、新鮮な気持ちで聴くことができて、 イメージが膨らむ。同業だからこそのプロコメントが光って、新たな発見があり、ビートルズだけでなく、陽水さんの音楽に対する姿勢までが伝わってきた。
どの7曲をどんな順番で選ぶのかも楽しみで、好きな音楽を好きな人が紹介してくれる幸せな時間だった。

○ 楽しくビビッドな番組だ。新しい発見がたくさんあり、丁寧な解説で関心を持って聴くことが出来、ライブの見方まで教えてもらえた。対話のラリーが楽しく、聴いてほしいことを尋ねてくれてはいたが、選曲理由やオノヨーコさんの事などは是非聞いてほしかった。

○ 同業者が語ると技術論の解説に陥りがちだが、面白く聴けた。
方向性が違うのでビートルズから影響を受けた所はないとか、ビートルズだけでなく、陽水さんの音楽も語られていて、大変興味深かった。また、照美さんとのやりとりも楽しめた。

 

文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史氏、副委員長・加藤タキ氏、
白井勝也氏、松永真理氏、荒川洋治氏、福本容子氏、吉野隆氏の7名です。

平成28年7月17日
文化放送番組審議会事務局

Copyrightc2007,Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.
TOPに戻る 関連会社 お知らせ 個人情報 番組審議会 放送基準 採用情報 番組史 組織図 社長挨拶 会社概要 TOPに戻る 文化放送HPへ