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10月25日に行われた第432回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は、毎週月曜日から金曜日午前9時から13時生放送の「くにまるジャパン 極(きわみ)」です。番組はこの秋リニューアルしています。今回はその核となったゲストコーナー「極 シアター」の、立川志の輔さん、嘉門達夫さんの放送回を取り上げました。毎日その道を極めたゲストが生でスタジオに登場し、第1幕から第3幕まで合計50分の時間を使った、良質な大人のおしゃべりをお届けするコーナーです。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 生放送の対談形式ではともすると冗長になったり、内輪の話になる事もあるが、今回は各幕違う切り口になっていて飽きずに聴けた。ただ、邦丸さんとゲストの距離感により話の盛り上がり方が違うので、構成を更に細かくする対応が必要だ。ゲストの人となりを引き出すのは難しいが、今後益々ご検討頂きたい。出演したバンドはいずれもライブで見るバンドで、ラジオでの演奏には無理を感じた。

○ 志の輔さんの番組タイトルの話は、内容が裏話的で意外性もあり大変面白かった。非常に才能のある方だが、3幕の構成をもう少し練った上で話をしてもらう演出が必要だったと思う。嘉門さんのコミックソングは聴いていて楽しいが、コミックソングとはどういうものなのかの説明が欲しかった。邦丸さんとゲストの個性によるところが大きいコーナーなので、邦丸さんはとても良い引き出し方をしているが、ゲストの個性に引っ張られ、番組が希薄にならないよう気を留めたい。

○ 志の輔さんの話はとても面白いのでどんどん聴けて、特に落語界の住人の話は本当にいい内容だったが、すっきりとした流れを作った方が安心して聴いていられると思った。嘉門さんのトークは余り聴いたことが無かったのでたくさん聴けて良かったし、やはり目の付け所も面白い。インディーズバンドに対しての講評が聴ければ良かった。

○ 途中から聴いた人も分かるように、各幕の始めに簡単なお浚いがあった方が良い。各ゲストで3幕に区切るにしても、今回であれば出演バンドの家族に事前に取材をして入れ込む等、工夫や+αが欲しい。纏りを持つ意味でも3幕の特徴付けをした方がいいと思う。

○ タイトルの持つ言葉の響きは強く「極み」とは割合重いコトバなので、芸に対するものなのかしゃべりに対するものなのか、毎回のゲストを選ぶ基準が気になる。バンドの演奏は、ライブではないところだと微妙な間が空くなどどうしても違和感があった。

○ ゲストに多分に喋っていただいている点が今までと異なると気づいた。嘉門さんの第三幕は、スタジオ生ライブの音量が少し大きすぎだったと思う。邦丸さん次第でゲストの極み度も高まると思うので、リスナーに向かって丁寧に番組を進める、ラジオ大好き人間の邦丸さんに今後も期待をする。

○ 志の輔さんは話術を極めた方なので面白く聞けたが、折角3幕あるので、それぞれのテーマを決めた方が聴きやすい気がする。嘉門さんは知る人ぞ知るグルメな方で、食べ物の話やその極みを語ってもらったら面白かったと思う。コミックソングNo1決定戦の出演バンドは、事前に応募させて選んだ方が面白くなったかもしれない。

7人の委員が、このようにのべました。

 

文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

平成28年11月20日
文化放送番組審議会事務局

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