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2月28日に行われた第435回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は、火曜日〜土曜日午前3時〜5時生放送の『日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲』を取り上げました。番組がスタートした昭和43年頃は深夜放送が台頭し始めた時代、当時は女性が深夜に生放送をすること自体が珍しく、ドライバーや受験生のお耳の恋人、友人などの役割を果たしていました。世の中が少しずつ変わっても『走れ!歌謡曲』は、早朝2時間の生放送を女性のパーソナリティが担当し、曲は原則フルコーラスでかけるという基本スタイルを守りながら続け、もうすぐ50年になります。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 基本構成がしっかりしている。各パーソナリティの個性が違いすぎず、だがそれぞれの個性も感じられる頃合いがちょうど良い。長く支えて下さる会社があっての番組には落ち着き感があり、聴取者も安心して聴いていられると思う。

○ 昔は深夜に働いている人への応援が多かったが、今はパーソナリティが自分の体験を語る事が多く少し寂しい気がした。曲をフルコーラスでかけるスタイルはブレていなくて好感が持てる。年代別ヒット曲をかける等の企画や、選曲理由を語ると良いと思う。

○ 意識するマーケットが40代中心だとすると、今回の選曲に限っては古すぎる気がする。中心となるリスナー層を考えた選曲が必要だ。パーソナリティは全体的に幼いという印象で、曜日によって変えるのであれば、リスナーにも多様性があるのと同じように大人の女性を起用しても良いと思う。

○ 各パーソナリティがいつまで続くか分からない不安感と、番組が50年近く続いている安定感、この2つのバランスがなかなか微妙で面白く、これからも工夫しながら続けて欲しい。

○ マンネリというものは「偉大なるマンネリ」となると褒め言葉になるので、このままで良いと思う。長寿番組がだんだん無くなってきている、50年も続くという事を大事にしていって欲しい。

○ 「口笛天国」から始まるオープニングが心地好い。大勢に話しかけいるのに一人一人に話しかけているような温もりを感じる。フルコーラスで曲をかける事は素晴らしく、曲の由来を話すともっと面白いのではないか。全体のイメージ、コンセプトはこのままで良いと思う。

○ 歴代パーソナリティにはかなり大物の演歌歌手もおられ、「登竜門」的な素晴らしい番組だと思う。内容に関しては変える必要はなく、ラジオのレジェンドとして長く歴史に名を残して欲しい。

 

7人の委員が、このようにのべました。

 

文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

平成29年3月19日
文化放送番組審議会事務局

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