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7月25日に行われた第440回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は、毎週日曜日11時00分〜13時00生放送の『A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!』です。メインパーソナリティには、実力と人気を兼ね備えた阿澄佳奈さんを起用。アニソン・ゲームソング・声優アーティストの楽曲をテーマにしたリクエスト番組で、今回審議した回は、「ゲームが原作のアニメにちなんだ歌」でした。また、日曜日はアニメ作品のイベントや声優アーティストのLIVE等が複数行われているので、会場周辺にレポーターを派遣し、盛り上がりを見せる様子等もお伝えしています。

では、審議委員の意見の概要です。

○ ベテランの声優さんや元アナウンサーさんの進行で聴き易く、メールやつぶやきの紹介も非常にスピーディーで即時性があり評価できる。東京競馬場からの中継は、競馬とアニメという分野の異なる愛好家同士の橋渡しをしているようで興味深かったが、競馬の面白さを説明する方法には工夫が欲しい。

○ 「キミまち」という歯切れ良く短いネーミングはリスナーを引き付ける。ワンコーラス後にある曲の説明とコメントも良い。A&Gという文化放送の一番の強みを活かし、2020年東京オリンピックの文化イベントでは、音楽と美術演劇だけでなく、アニソンという一ジャンルをぜひ築いて頂きたい。

○ 今やコミックの愛好者は大きく育っていて大きな原動力になっているので、ラジオに帰ってこのような番組を聴くのなら昼間にこういう番組があるのは良いと思う。生放送なのでもう少しツイッターやSNSを入れても良いのではないか。

○ 阿澄さんの声、話し方、声の組み合わせがとても良い。出演者含め自分達だけの盛り上がりに終っていないので、それなりに楽しいなという気分になれた。今回かかった曲は30年以上前のものから最近の曲まで扱われていて、それぞれ関連性があるのか疑問だ。リスナー参加型で番組自体がゲームになっていくような構成や工夫をする等、楽しくできる余地はたくさんあると思う。

○ 旧世代としては新しいものを経験したような気持ちになれた。楽曲の多くが清明なイメージ、時代を飛び越えるような明るさに満ちていて、これがアニソンの特徴だと思った。ただ歌の後のトークはもう少しはずんでも良いのではないか。「キミまち!」という言葉がいつもはっきりと発音されるのが心地よく、この世界に明るい方にはその声のようにしっかりと届く番組だと思った。

○ 阿澄さんの日本語が丁寧で聴き心地よく、日頃関わらない分野だが楽しく聴けた。曲の後に毎回リクエストテーマを言うのは、途中から聴いても分かり易いし、作詞から編曲まで説明があるのは素晴らしい。ただ、曲の後のトークはもっとあっても良いと思う。東京競馬場からの中継は初めて知ることもあり、楽しく聴けた。

○ アニメ&ゲームについてのバックグラウンド情報が無いと楽しめないかもしれない。今は50〜60代のゲーム愛好者も多いが、私の世代では理解するのが難しく大きな溝を感じた。

 

7人の委員が、このようにのべました。
文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

平成29年8月21日
文化放送番組審議会事務局

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