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5月22日に行われた第448回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は4月から始まった新番組で、毎週土曜日午前7時〜8時45分放送の『ラジオのあさこ』です。世代を問わず今もっとも好感度が高いタレントの1人、いとうあさこさんを起用した音楽トーク番組です。自虐ネタで知られるように、いとうさんは失敗や欠点を笑いに変えられる力を持っています。ウイークデーにどんな大変な思いをしたリスナーも、週末の朝に聴くとちょっと気が楽になるような、そんな番組を目指しています。

では、審議委員の意見の概要です。

○ もう少しトークを発展させて、音楽トーク番組としての楽しさを出しても良いと思った。いとうさんは嫌味がないので、キャラクターとしてはとても良い。砂山アナは、いとうさんのトークに合わせるのは良いが、アナウンサーとして日本語をきちんと守るという役目は忘れないで欲しい。

○ いとうさんの明るい自虐ネタは好きだが、オープニングトークも長すぎで、企画がざっくりし過ぎだ。重要になるのが「今週のテーマは何にするか」を決め、番組の方向性を明確にしていく事だ。その際「やらない」企画をはっきりすることで、番組の性格付けがクリアになる事もある。まだ企画力が発揮されていなくて残念だ。

○ 昭和の深夜放送を聴いているような雰囲気があり安心感がある。音楽をフルコーラスで聴かせるのも週末向きだと思う。映画については思い入れがありそうなので、いとうさんの映画評論コーナーを作っても良いかもしれない。

○ 全体的に聴き易く楽しめた。いとうさんは情景を作る力がある。断片的だがそれを繋いで、聴いている人がなんとなく想像を膨らますことが出来る。語りに自然の魔力があると感じた。彼女のキャラクターが良く活かされた番組だ。

○ これから先、ゲストを呼ぶなども含めて多少のアクセントが必要かと思うが、今後の進化、進展が楽しみだ。曲が発表された当時の世相等を入れ、もう少し深くしたらより良くなるかもしれない。

○ 番組にメリハリが無く、ずっと雑談に付き合っている感じだ。「ら」抜き言葉が頻繁に使われたのも気になった。素質はあると思うので、面白い番組になるかはこれからだと思う。頑張ってほしい。

○ 興味を引く情報も余り無くて面白くなかった。品の良さがあるお笑いの特色は出ているが、アクの強いトークも少し入った方が面白いと思う。企画面を工夫すると良くなるかもしれない。

 

7人の委員が、このようにのべました。
文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

平成30年6月18日
文化放送番組審議会事務局

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