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4月23日に行われた第457回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は、土曜日午前5時35分から5時50分放送の「みんなにエール!」です。
「障がい者スポーツの今をお伝えする」という企画意図のもと、選手本人はもちろん、コーチングスタッフや、サポートスタッフの方との対談を通しての「力強い言葉やメッセージ」、また競技大会など取材現場での「生の声」をお届けしています。パーソナリティはフリーアナウンサー、町亞聖さんです。
今回は「日本ゴールボール選手権大会」を取材・レポートした放送回と、2018年アジアパ ラ競技大会陸上男子100メートル金メダリスト、井谷俊介選手との対談を取り上げました。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 町さんは落ち着いた声でパーソナリティとして適任だ。ゴールボールは最初にルール説明もありとても分かり易かった。対談はインタビュー方法も爽やかで評価できる。構成がシンプルで、最後にショートゼミが入るので聴き易く理解しやすい番組だ。

○ ゴールボールは鈴の音など臨場感が非常に出ていて良かったが、開催場所や入場料などの情報がもう少し欲しかった。パラスポーツを取り巻く環境の課題、解決方法等について、焦点を絞っても良いかもしれない。町さんの落ち着いた語りは聴き手の理解度が上がり、伝える力が強いと感じた。

○ 話しながら全体を構成していく町さんのパーソナリティ力に感服した。中身が濃く番組全体がハードワークかと思うがそれを直に感じさせずに落ち着いた構成をきちんととっている所も評価できる。良い意味で社会性をしっかりと持っていて、色々な事を考えさせてもらえた。これからも続けて欲しい。

○ とても良い内容で、町さんの番組進行も素晴らしい。今回のゴールボールはラジオに最適なスポーツで、臨場感だけでなく音に頼る情報で判断する、動くとはどういうものかに集中した音を流すのも良いかと思う。音の騙しあいの具体的なケースを音だけで聴いてみたくなった。

○ パラリンピックの楽しさがいま一つ伝わってこないので、競技が体験できるイベントでは「本当に難しい、でも楽しい」という意見もあるので、「楽しいよ」「意外に難しいよ」という事が伝えられる工夫を期待したい。町さんの声は低音で安心感はあるが、暗い感じがする。

○ 誠実に、真面目にこの番組作りに向き合っているなと感じ、大変興味深く聴いた。井谷選手が『シグナル』という曲が好きだとの話があったが、スポーツ選手がお気に入りの曲を競技前に聴いている事はよくあるので、気になる小さな疑問を町さんが聴いて下さっても面白かったかもしれない。基本はこのままで良いと思う。

○ 障がい者スポーツの理解をもっと深め、リスナーが行きたいと思うようにリードするのもマスコミの役目ではないかと思う。オリンピックと同じ会場で、障がい者アスリートの姿を見るのは大変興奮するはずだ。この番組のように社会性ある、真面目な番組も残しつつ、明るいトーンでの別番組があっても良いかもしれない。

 

7人の委員が、このようにのべました。
文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

2019年5月20日
文化放送番組審議会事務局

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