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6月25日に行われた第459回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は月曜日から金曜日午後3時30分~5時50分放送の「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」です。スタートして3年目に入ったこの番組は「今、何が起きているのか」「その背景には何があるのか」、そして「この先、どうなりそうか」に軸足を置いて、日々のニュースと向き合ってきました。報道部員が制作する番組である以上、1次情報を集めることに主眼を置きながら、スピンやフェイクに踊らされることなく、正確さとわかりやすさを追求する姿勢は変わっていません。
今回は5月13日の放送回を取り上げました。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 斉藤アナの声は明瞭でテンポも良く聴き易い。サブキャスターが女性なので男女の声の聞き取りもでき、分かり易さと正確性というニュースの特徴は実現できている。コメンテーターの存在感がこの番組の決め手になると思う。

○ 専門家やジャーナリストに話を聴いているので、この番組でコメンテーターは必要かという気がする。的確な話が出来る方を選んでいく力量が問われると思う。ニュースの背後にある問題の分析や、将来の問題について、今議論する事も先取りだと思うので、本質的な先取りもして頂きたい。

○ 専門家への電話インタビューに現場の音声も交え、ニュースを多角的に紹介する方法は面白く、ラジオならではの構成だ。斉藤アナは滑舌も良くテキパキとした進行だが、自分の言葉を押し付ける印象がありコメントでも少し気になった事がいくつかあった。

○ 斉藤アナの語りは明晰で心地よく安定感がある。ニュースに対する取り組み方が聴取者の立場であり、一定の内容があるが、切り口がもう少し個性的であったほうが良いと思う。色々な視点を取り入れた番組にして頂きたい。

○ ラジオの情報番組の王道をいくような作りで安心して聴けた。斉藤アナは張りのある落ち着いた声で安定感もある。テーマに応じて専門のジャーナリストを電話で繋ぎ、多角的な解説がされていたので聴き易かった。

○ 録音を上手く取り入れていて臨場感もあり、テンポも良く面白く聴けた。専門家へインタビューするのは深みも増して良いと思う。番組中に入る音楽は選曲も良く丁寧なかけかたで好印象を持った。

○ 斉藤アナの硬さが少し気になる。キャスターとして自分の存在感を出そうとする姿勢が少し逆の方向に働いているような印象だ。上手く硬軟織り交ぜると良いかも知れない。

 

7人の委員が、このようにのべました。
文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

2019年7月22日
文化放送番組審議会事務局

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