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7月23日に行われた第460回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は毎週土曜日午前9時00分~10時00分放送の「村上信吾くんと経済クン」です。日本の経済が不透明なこの時代において、日本人は、経済リテラシーを身に着ける時が来たと考えます。知っていれば得することのみならず、知らないと損をすることも予想されます。そして経済の話題は「難しくてよくわからない…」という意見が、市井の大半を占めているのが現状です。
「経済初心者」でありつつも知的好奇心旺盛な村上くんがリスナーと同じ目線にたって、ゲストの方に詳しく教えて頂く番組です。

今回はG20大阪サミット会場内国際放送センターブースから放送した6月29日の放送回を取り上げました。前々日に実現した安倍総理大臣へのインタビューもお送りしています。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 総理の親しみやすい一面を引き出せているが、G20の役割についてもう少し深く入りこんで欲しかった。経済という括りは非常に大きいので、様々なゲストを呼んでバラエティを高めながら番組作りをすると良いと思う。

○ 「経済クン」というタイトルで政治外交を取り上げている事の違和感を覚えた。村上さんの、物事にまじめに向き合う姿勢には好感が持て、語り口も軽妙で退屈することなく聴ける。長さんはアシスタントとしての役目をきっちり果たしていて非常に良いと思う。

○ 村上さんの関西弁はなかなか軽妙で、彼の持ち味を出していたが、総理との対談はもう少し冷静さを保った方が良かったと思う。大阪サミット会場内国際放送センターブースのライブ感がなかったので、事前の仕込みをもう少しした方が良かったかもしれない。

○ 経済リテラシーを高めるのが目的であれば、題材とゲストの選択が重要になる。場合によってはゲストと村上さんとの橋渡し役を入れると良いかもしれない。工夫を重ね長寿番組にして欲しい。

○ 総理へのインタビューでは、村上さんの魅力でもある関西らしい突っ込みとボケで迫った方が良かったのではないかと思う。彼は頭の良さを感じるので、現場の中継感ももっと出せたはずである。

○ 番組タイトルと内容とのギャップが感じられる。「経済クン」と絞ってしまっているので、扱うネタを狭めてしまっているのではないかと感じた。番組内でかける曲の紹介は始めだけでなく、終わりでも紹介して欲しい。

○ 村上さんのトーク力は前から良いなと思っていた。タイトルは「経済クン」と軽く言っているので、経済に特化する番組でなくても良いと思う。エンタメ半分、経済半分というスタンスの方が聴き易いと思う。

 

7人の委員が、このようにのべました。
文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

2019年8月19日
文化放送番組審議会事務局

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