文化放送HPへ 番組審議会
 

3月24日に行われた第466回文化放送番組審議会について御報告いたします。

議題は、今年2月放送の文化放送サタデープレミアム「中山美穂 “Neuf Neuf”ラジオ~中山美穂35年の軌跡~」です。昨年20年ぶりのアルバム「Neuf Neuf」をリリースした中山美穂さん、今年で芸能活動35年を迎えます。その節目の年に、記念の番組をオンエアしたい、一緒に成長してきたファンの方たちとお祝いしたいとの思いから企画された番組です。パートナーは中山さんのデビュー当時のことをよく知る吉田照美さんを起用。様々なエピソードを楽曲ともにお送りするスペシャルプログラムです。

では、審議委員の意見の概要です。

○ 35年という長い歩みを、記録としてこちらが受け取る番組は面白いと思うが、芯になる部分が無く、全体が平板で引き込まれなかったのが残念だ。中山さんは声も良いので、それぞれの曲にまつわるエピソード等をもう少し盛り込むと良かったかもしれない。

○ 中山さんの声が心地よく、清々しい番組で最後まで楽しく聴けた。吉田さんが早口でインタビューする形になっていたのが少し気になった。中山さんのゆったりとした話し方にペースを合わせた方が良かったかと思う。1曲だけでも昔の曲との対比が聴きたかった。

○ 中山さんと吉田さんの組み合わせで期待をしていたが、1時間聴いてもなかなか深まらない番組は疑問であった。デビュー当時文化放送でレギュラー番組を担当していたのでこちらで放送する意味は分かるが、周年番組としての印象が無く残念だ。

○ 35年の軌跡ならば、活動休止期間も含め、50歳になった彼女の生の声が引き出せるような番組にして欲しかった。書き溜めた日記を全て処分した話しやギターを買い、ものすごく練習した話しなど面白い部分はもっと聴きたかった。

○ 中山さんが素敵に活躍していらっしゃる現在、海外生活の期間は彼女にとってはとても影響があったと思うのでやはり聴きたかった。また、曲の作詞作曲者の紹介がほとんどされていなかったのも残念だ。吉田さんとのトークも、テーマそれぞれが深まっていなくてもどかしかった。

○ 海外での生活についての話が全くなく少々拍子抜けした感じがした。最初のコーナーが、文化放送の昔の話や内輪の思い出話で、中山さんの新しい生活や、心のありように触れられておらず、色々な意味で少し消化不良な番組だった。

○ 大人になった中山さんの本音が垣間見られたり、海外生活をしていた間に彼女が影響を受けた芸術の話などが聴けたら、番組としての興味も増したはずだ。今回は限られた時間での放送だったが、この二人で懐かしい番組の復活があったらリスナーは嬉しいかもしれない。

 

7人の委員が、このようにのべました。
文化放送番組審議委員は、委員長・弘兼憲史、副委員長・加藤タキ、そして白井勝也、松永真理、荒川洋治、福本容子、吉野隆の各氏7名です。(発言はこの順番ではありません。)

2020年4月20日
文化放送番組審議会事務局

Copyrightc2007,Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.
TOPに戻る 関連会社 お知らせ 個人情報 番組審議会 放送基準 採用情報 番組史 組織図 社長挨拶 会社概要 TOPに戻る 文化放送HPへ