仮面ライダーのベルト缶クッキーと
文化放送で放送中のラジオ番組『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』。パーソナリティは声優の鈴村健一さんと神谷浩史さん。アシスタントは、ガールズダンスユニット・KAMEN RIDER GIRLの井坂仁美さんです。
7月3日の放送では、特撮の面白サブタイトルや仮面ライダーXの伝説について盛り上がりました。
特撮の面白サブタイトル! 鈴村健一が好きなのは?
番組前半のテーマは「面白予告、サブタイトル」。リスナーから味わい深く、趣のある予告・サブタイトルを募集しました。今回はサブライトルを特集。
●おたより
『ブルースワット』は1話の「ビギニング!!」に始まり、英語を使ったサブタイトルなどカッコよさが特徴の作品でした。しかし、2クール目が始まる14話目のサブタイトルが「極悪スター誕生」と、突然の路線変更。以降はこのノリが最終話の手前まで続き、夏の時期には「夏休み悪霊退治」という回が放送されるほどでした。
神谷 なんか......諦めたのかな(笑)
鈴村 僕、おたよりに入ってないけど『ブルースワット』で一番好きなサブタイトルがあるんです。「突撃爺ちゃん魂」っていう話が(笑)
井坂 えー! かわいい!
鈴村 爺ちゃんが出てきて頑張るっていう話なんだよ。でも、今までの『ブルースワット』は、エイリアンが出てきて武器もまったく通用しないと。それで「俺たちは人間だけどアイツには負けない」って言って戦うんだよね。どっちかって言うと、ミリタリー色のある作品なの。
神谷 うん、そうだね。
鈴村 なのに爺ちゃんがかき混ぜる話になるって衝撃でしょ(笑)。『ブルースワット』はそこがいいよね!
神谷 幅広い感じはあるよね(笑)
様々なおたよりを紹介したのち、鈴村さんは「予告特集もやりたくなるな!」と話します。それを聞いた神谷さんは「我々声優の力を使って、予告を限りなく本家に近い形で再現したいですね」と話しました。
【こちらもおすすめ】
鈴村健一、神谷浩史が戦隊モノにおける「悪の美学」を解説! 東映特撮のマスク歴史も!?
パーマといえば仮面ライダーX!? 仮面ライダーXの伝説
コーナー「スーパーヒーローDJタイム」では特撮ソングで解決したいお悩みと、悩み解決ソングを募集しています。今回のお題は「パーマで堂々と登場するときに背景で流れる特撮ソング」。
リスナーから届いた「パーマといえば『仮面ライダーX』」というおたよりを紹介すると、鈴村さんと神谷さんは大笑い。二人は井坂さんに説明を始めます。
鈴村 Xライダー(※仮面ライダーX)はね、途中でパワーアップするんですよ。で、マーキュリー回路っていうのを組み込んで敵と戦うんですけど、なぜかパワーアップした次の回から、神敬介役の速水亮さんが髪型を変えられるんですよね(笑)。パーマになってるんですよ(笑)
神谷 (笑)。それまでストレートなんだよね。
鈴村 そう! ロンゲだったんです! なのに、ちょっと短くなってパーマになってるんですよ(笑)。だから視聴者は「マーキュリー回路はパーマがかかっちゃうんだな」って思ったっていう伝説があるの(笑)
井坂 そういう設定なんじゃないんですね(笑)
鈴村 じゃないんです! 速水さんがインタビューで残してるんですけど、カメラマンの方に「髪が長い。女みたいに見えちゃうな」って言われたのを気にしてパーマに変えたっていう(笑)
神谷 じゃあ、やっぱりマーキュリー回路がきっかけなんだね(笑)。「ここで変わるからいいかも」って思ったのかもしれないね。
鈴村 あー、そうか!
神谷 パワーアップして、見た目の変化も必要だと思ったから、パーマにしたのかもしれないね。
鈴村 ここから新しくってことね!