ちょっと足をのばして 【2011年10月15日】
■YBS 山梨放送から
『大塚にんじん』
山梨県が誇る伝統野菜の一つ「大塚にんじん」をご存知ですか?
にんじんと言っても、誰もが想い描くにんじんとはちょっと違う!!
色は普通のにんじんと同じで鮮やかなオレンジ色ですが、
「とにかく長い!」。
12月の収穫期には
なんと1メートル近くまで育ちます。
大塚にんじんは
山梨県内どの地域でも育つわけではありません。
それは、「特別な土」でなければ育たないからです。
その特別な土があるのは市川三郷町の大塚地区。
この地域の土質は「のっぷい」と呼ばれ、
肥沃できめ細く、
栄養分や水分が他の土よりも多く含まれています。
大塚にんじんが、すくすく育つ最高級の土。
先日、12月の収穫に向け
「間引き作業」を忙しく行っている農家さんを手伝いに、
「のっぷいの地」市川三郷町大塚地区に行って来ました。
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間引き作業の内容を聞くと、
「横一列に並ぶにんじんの間隔を拳二つ分位空けて、
間のにんじんを勢いよく、
尻もちに注意して抜いていってください。」と・・・。
そう言われたものの、
緑色のにんじんの葉が土から力強く顔を出している様子をみると、
情が沸き、なかなか引っこ抜けません。
そんなことを一人悩んでいると、
農家さんはあっという間に一列の間引き作業を終えていました。
よし!
この作業を乗り越えてこそ、
あの長く味も抜群の大塚にんじんが生まれるのだ!!
と、自分に言い聞かせ、1時間の作業を無事に終えました。
何度も尻もちをつき、
帰りの車中でお尻が痛くて痛くて悲鳴をあげた私。
あ~12月の収穫が楽しみだなぁ。
体の芯から温まる山梨名物ほうとうに、大塚にんじんを入れて・・・
ダメだ。ヨダレが出ちゃう。
(山梨放送 スコーパーキャスター 角田郁帆)
■BSN 新潟放送から
『月岡カリオンパーク』
月岡温泉街にある月岡カリオンパークは
恋人たちの聖地と呼ばれています。
カリオンパークのシンボル「カリオンタワー」は
20個の鐘が一日6回美しい音色を奏で、夜にはライトアップされています。
このタワーに上がって上を見上げると、
なんと二人の顔が真ん中のボールに映り、
上を見上げながら記念撮影が出来るんです。
そして、階段の柵には恋愛成就の鍵がたくさん。
この鍵を二人で掛けると幸せになれるという鍵。
たくさんの幸せがここから羽ばたいていったのがわかります。

帰る前に二人で記念撮影をしたいという方には、ここ。
ハート型のパネルの前には、
ちゃんとカメラを置く台が設置されていて、
セルフタイマーをセットすれば、
二人で仲良く写真が撮れるんです。
私のように一人で行っても楽しめますが、
二人でならより幸せを実感できそうですね。
(BSN新潟放送 パーソナリティー 海津ゆうこ)
■SBC 信越放送から
『りんご3兄弟』
青空に映える真っ赤なりんご。
この時期、犬の散歩コースもリンゴ畑経由に変更。
日に日に色ずくりんご。
かわいいっていったりゃありゃしません。
思わずカメラでパチリ。
ただ、リンゴの木に近づくのって
勇気がいります。
(りんご泥棒と思われないかドキドキ)
信州では、秋映(アキバエ)、シナノスイート、シナノゴールドが、
『りんご3兄弟』として売り出し中!
写真はシナノスイート。
ちなみに、りんごの王様ふじは11月に入ってからの出荷です。
(SBCラジオ『YOUスタ深志3丁目』パーソナリティー 山本広子)



