9月1日 嵐山光三郎さんの名言
■嵐山光三郎さんの好きな言葉
『魔がさす カレーうどん
（嵐山光三郎 改メ カレーうどんの介）』
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９月はカレーうどんがいいですよ。
皆さん、カレーが好きでしょ。
カレーを食べようかな？
うどんを食べようかな？と思う時にね、
カレーうどん。
カレーうどんだと東京もいろいろあるけど、
店によって違ってね、
カレーと、つゆの出汁の味で
その店の勝負がある――。違うんですよね。
東京だと、どっちかというと「そば」でしょ。
だけど「カレーうどん」でね、この残暑を乗り切ってね――。
町へ行くと、その町その町のカレーうどんを食べて
メモにつけてるんです。
もう百軒くらい回って、カレーうどんだけメモして、
一番好きなのは
金沢の近江町市場の「天ぷらカレーうどん」。
これがいいんですな。
どこの町にでもあるカレーうどんっていうのは、
日本人が発明した傑作料理ですね。
弘兼 「そばの出汁から取りますから
普通のカレーとは違う味ですもんね」
カレーを“つゆモノ”とミックスさせる――
誰が考えたか知らないけどね、
えらいもんですな。
■団塊ホームルーム ～ ゲスト・クエスチョン
◆ 嵐山光三郎さんへの１０ Questions ◆
Ｑ．ご自分を動物に例えるとしたら、
どんな生き物だと思いますか？
Ａ．「馬」
Ｑ．ジンクスは、何かありますか？
Ａ．「ない」
Ｑ．今、一番、困っていることを教えてください。
Ａ．「太っていること」
Ｑ．「こういう性格の人は苦手だな～」と思うのは
どんな人ですか？
Ａ．「どんな人でも仲がいいです」
Ｑ．食べ物や家事など「実は苦手です」というものはありますか？
Ａ．「一人でいるのが苦手」
Ｑ．もう一度食べてみたい、忘れられない味を教えてください。
Ａ．「金沢の近江町市場で食べた天ぷら入りカレーうどん」
土地の人が食べるのは何だろうな、と思ったら、
路地の奥にある うどん屋があったんですけど、
そこに入ったら、土地の人だけ。
そこで一番いいのは「カレーうどん」なんですよ。
「カレーうどん」が500円ぐらいだったっけな？
「天丼」がだいたい600円くらい。
さらに「天ぷらカレーうどん」というのがあって
カレーうどんの上にエビの天ぷらが乗ってね、
700円くらいなんですよ。
もう興奮しましてね。
Ｑ．もう一度、会いたい人は、どなたですか？
Ａ．「深沢七郎さん」
Ｑ．酒豪で知られる嵐山光三郎さん――。
過去、一番お酒を呑んだ最高記録を教えてください。
Ａ．「ウィスキー２本、日本酒１本、ビール コップ半分」
ビールは友達が飲み残したやつで。
ビールを残すともったいないんだよね。
今はワインが多くなって、昨日も５杯くらいですな。
弘兼 「５杯は多いですよ！（笑）」
Ｑ．宇宙人に地球の良さを教えるとしたら、何を伝えますか？
Ａ．「こっちに来て働け」
Ｑ．作家・編集者になっていなかったら、
どんな職業を選んでいたと思いますか？
Ａ．「寿司屋」
だって自分でタダで寿司を食べられるから。
うまい職人が握ると、シャリの中に空気が入って
口の中で ほろっと崩れるでしょ。
あの技術。
あの崩れ方がいいんですね。
■嵐山光三郎さんが中学生の頃“魔がさした”曲
◆夕焼けとんび ／ 三橋美智也
弘兼 「♪夕焼け空が マッカッカですか？」
そうです。
♪そこから 東京が見えるかい
♪見えたら ここまで降りてこい っていうね。
僕は東京（出身）だったんですがね、
東京都なんですけどね、
僕はカラスが来ると
「見えるかい？」っていうのを
カラスに聞くっていう思いでね…。
印象に残ってますね。
