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2009年5月31日 神奈川県・小田原市 【番組リスナー】川連和子さん

元々は東京の練馬区に住んでいたが旦那さんの退職を機に、小田原に引越しをしました。
小田原は緑豊で大変住みやすい場所。また以前からの憧れの場所でもありました。
今日は主人が作る鶏肉のつみれ鍋をご紹介いたします。我が家では「与作鍋」と
呼んでいます。
主人は、都内のホテルで働いていました。シェフではないが、料理が好きで、
休みの日などに腕を振るっていました。
オリジナル料理「与作鍋」は、和子さんが命名。北島三郎さんの代表曲「与作」から
きています。胸肉を包丁で叩く音が、「♪トントントーン」とするため。
娘が2人おり、今は結婚したり仕事で別々に暮らしているが昔は冬にこの鍋を作って
家族みんなで食べました。
材料は鶏肉の胸肉、長ネギ、あとは、つなぎの卵、だし汁の昆布、塩、酒、味付けは
薄口しょう油、塩で味を調える。
胸肉を包丁でよく叩いて、ミンチにする。
長ネギもみじん切りにして鶏肉に混ぜる、卵はつなぎに使用。
昆布でだしをとり、沸騰したら丸めて、ダシの中へ
最後にしょう油と塩で味を調え、ポン酢で食べる。
ポイントは、鶏肉の胸肉を包丁でよく叩く事。フードプロセッサーでやってもいいが、
包丁を使うのがポイント。包丁の方が、アジが出ます。
よい食とは親から子どもへ伝える手作りの味。親が料理をする姿を見て、子どもは育つ!
結婚して家を出た娘だが、よく「あの料理」はどうやるの?と連絡があります。