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2010年2月7日  お米のジュース

「お米」は日本人の主食であり、さまざまな料理に使うことが出来ますが・・・
長野県では、お米の消費拡大に向けて「お米のジュース」が登場。
人気を集めているそうです。

今日は長野県・長野市・JA全農長野・長野県農村工業研究所の
竹内正彦さんにお話をお伺いします。

◎農村工業研究所とは、どのような施設なのでしょうか?

 研究所では、長野の特産品を使って地域の特産品ができないか
 研究しています。

◎その中で「お米のジュース」を開発されたそうですが・・・

 長野県産米を使った「お米のみるく」を発売しました。
 特殊技術を使ってお米を液体化。飲みやすくなっています。

◎今日はその「お米のみるく」が、スタジオに届いています!
 ~スタジオで、飲んでみての感想~ 
 お米と言うので、もっとドロドロしているのかと思ったらサラサラしています。
 見た目は、甘酒の粒が残っていない感じです。

◎開発したきっかけを教えて下さい。

 お米の消費拡大に向け、長野県産のお米を使った特産品が
 できないかと思っていた時、アメリカではお米を使ったジュースが
 ある事を知りました。
 アメリカでは、「ライスミルク」と呼ばれ、牛乳や豆乳と同じくらい
 ポピュラーな飲み物だったので、取り寄せて飲んでみましたが、
 アメリカのものはベニバナ油などが入っていました。

◎開発するに当たって、こだわった事は?

 あくまでも「お米」という素材にこだわりました。
 自分たちは、お米そのモノの甘みを引き出すために、
 生のお米を液体に変身させる特殊製法を研究しました。
 これによって、加糖しなくても、甘~いジュースが完成したんです。

◎評判はいかがでしょうか?

 子どもからお年寄りまで楽しめる、優しい味と好評です。
 何よりも素材がお米なので、受け入れられやすいんです。