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diary

2011年7月11日 天まで!

7月9日の土曜、関東甲信地方が梅雨明けした。
平年より12日、昨年より7日早く、
1951年以降の統計で7位タイの早さ。
何だかいつもより梅雨明けが早い・・・
そう感じて調べてみると、7月上旬の梅雨明けは10年ぶり。
では最も早かったのは・・・2001年の7月1日だった。
10年前の夏、私は何をしていたのだろう・・・。
夏本番、気になるのは緑のカーテンの伸び具合。
前回までは、48ある網目、1日1マスだったものが鈍ってきた。
今日漸く20。ハングリーさが無くなってきたのか。
夏バテ!なんて言わせないぞ!
水や栄養を与えすぎているのだろうか。
一方で、ニガウリの実が急に大きくなり出した。
黄色い花もパンパン咲いている。
ついでに植えた大葉も旨い。
トマトは小さいながら1つ実が赤くなっている。
ピーマンはまた緑の実りを3つ付け始めた。
日除け目的は何処に行った?
今や家庭菜園なのである。
夕方の水やりが楽しい。
眺めているだけで心安らぐ。
葉や結実が人間の栄養になってくれる植物。


原発事故がいっこうに収束を見せない。
丹精込めて野菜を米を果物を作っている農家の皆さんの心中を察する。
放射性物質が地表に降りる可能性がある地域では
せっかく見事に生育しても、規制値を超えれば処分するしかない。
この先数値の上下は誰にもわからないのだ。
夏休み。子供達が大声をあげて全国で虫取りが出来るのはいつ?
あの日から日常が変わった。
改めて原発事故の1日も早い終息を願わずにはいられない。
蝉が鳴き始めた。
蝉は何を思って鳴いているのだろう。

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天まで!

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ムフフ、食べ頃

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カーテンより…