« 8月28日ゲストは、中村歌昇さんです。 | メイン | 2011年9月5日 風雲 »

visit

2011年8月28日「妙旬 下仁田ねぎの生ドレッシング」

群馬県・富岡市は下仁田ネギの名産地です。
下仁田ネギは生で食べても、煮ても焼いても美味しいですが、
そのほかに地元の農家さんが一年中、ネギの風味を味わえる
加工品を開発し、人気を呼んでいるそうです。

今日は「群馬県・富岡市」「JA甘楽富岡(かんら・とみおか)」
組合員の佐藤順子さんにお話を伺います。

◎ 下仁田ネギを使った加工品とは、どんなもの?

商品名は「妙旬 下仁田ねぎの生ドレッシング」。
地元の特産品である下仁田ねぎを使ったドレッシングで、
販売をはじめ、8年目に突入した商品です。
私は専業農家で、農作業の傍らドレッシングをつくり、販売しています。

◎ ネギのドレッシングを作ったきっかけを教えて下さい。

地元は、観光客が多いが、代表的なお土産がありませんでした。
また、下仁田ねぎは、冬の食べ物だが遠くからやって来たお客さんは、
その知識がなく夏でもねぎはないの?と、言う人が多い。
そこで、下仁田ねぎを使った商品ができないかと考えドレッシングにたどり着きました。

◎ どういう発想でネギをドレッシングにしようと?

最初、地元でも食べられている「ねぎ味噌」にしようか?と思ったが、
それでは、芸がないな・・・と思い、たまたま見かけた料理レシピを参考に、
ドレッシングにしようと思いました。
そう決めた瞬間、他にコレとコレを入れようと閃いた。

◎ ドレッシングにはどんなものが入っているのでしょうか?

ねぎはミキサーにかけて、入れているが、酢と油が入る事により、辛みは全くありません。
材料には、ショウガや梅干しを使用しています。
サラダだけではなく、肉料理や魚料理にも合う、万能のドレッシングです。

◎ この商品は、どちらで購入できるのでしょうか?

地元のJAの直売所や道の駅で購入可能です。

◎ おしまいに、佐藤さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。

家が農家のため、安心して食べられるものを口にする事です。

◎ 佐藤さん、ありがとうございました!

「群馬県富岡市」「JA甘楽富岡(かんら・とみおか)」組合員の佐藤順子さん
にお話しをお伺いしました。