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diary

2014年6月23日 ある晩のつまみ

平日は、早朝勤務のため、大好きなアルコールを控えている。
そのため金曜と土曜は、量は大したことはないが、
酒の種類を結構楽しむ。
ビールかホッピーから始まり、日本酒、ワイン、焼酎ロック、
そしてウィスキー・・・アルコール度数も次第に高くなっていく。
焼酎ロックを口に運ぶ頃にはご機嫌。
ウィスキーの時分には記憶が怪しくなっている。(その場で寝たりしない)
と同時に妙なことに引っかかるようになるのだ。(絡み酒ではない)
先日もウィスキーをやっていた。グラスの中を眺めながら考える。
「いつみても、ウィスキーの琥珀色は素敵だ・・・」
「こはく・・・王へんに虎と王へんに白かあ・・・」
「はて、琥珀って何だっけ?」
「琥珀色したシクラメンほど(かなり酔っている)・・」
「いや、あれは真綿色だった」
「琥珀・・・・・何だっけ・・・」
グラス片手にパソコンへ向かいだす。
こはく・・・変換・・・琥珀・・・エンターキー・・・出た!
[木の樹脂(ヤニ)が地中に埋没し、長い年月により固化した宝石。
「琥」の文字は、中国において虎が死後に石になったものだと信じられていたことに由来する。
鉱物ではないが、硬度は鉱物に匹敵する。色は、黄色を帯びたあめ色のものが多い。
バルト海沿岸で多く産出するため、ヨーロッパでは古くから知られ、宝飾品として珍重されてきた。
琥珀のような色、すなわち、透明感のある黄褐色や、黄色よりの橙色を、琥珀色、または英語にならってアンバーと呼ぶ。たとえば、ウィスキーの色あいをやや詩情を込めて述べるとき、この言葉を使うことがある]
「フムフム、そうだったか・・・。また一つお勉強になったナア。
おっと、そうだ、忘れないうちにメモをしておこう・・・・。
あ~、面倒だから、明日起きたらもう一度調べよう・・・」
そして翌朝、晩に記したメモを見つける。
「ウィスキ   飲んでたあ
琥珀 なんたっけ?」
翌朝その字を見て恥ずかしくなった。
そして新鮮な気持ちで調べた。
酒って怖いなあ。でも楽しい・・・気をつけなきゃ。

ある晩のつまみ
ある晩のつまみ