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diary

2016年11月28日 日没

ふと思い立ち、東京タワー展望室に上って来た。
文化放送から徒歩20分弱。
増上寺を抜けるともうすぐそこだった。
行ったのは25年以上前だ。
真下からタワーを見上げる。
何もかもが新鮮だった。
150メートルの展望室の上に特別展望室があるのだが、現在工事中。
大人950円を払いタワーの中へ。
エレベーターが3基ある。
周りは東洋西洋外国人で賑やか。
乗り込むと、案内役の女性係員が日本語と流暢な英語で説明をする。
あっという間に展望室。
日没時間をめがけて行ったので、ある方向は混雑していた。
その方向とは、富士山。
連なる山の向こう側にオレンジ色が沈んでいく。
太陽の姿が隠れた後の残光が素敵。
台湾から来たと思しき女性2人
「フア~」とため息を漏らした。
次第に闇が降りてきた。
気が付けばビルの明かりや車のヘッドライトが
宝石のように輝き始めている。
文化放送は見えない。
ただ、東京タワーの近くにあるのだということはよくわかる。
1958年生まれ、私と同い年の東京タワー。
スカイツリーも素敵だが
オレンジ色のタワーには愛着があるんだよなあ。

日没
日没

街の灯りが
街の灯りが

見上げてごらん
見上げてごらん