今大会の1次リーグでは日米ともに
きのう(25日)まで4連勝で決勝進出を決め、
1位通過をかけて
きょう10時から全勝対決が行われました。
結果は 2x-1 でアメリカのサヨナラ勝ち。
日本はエース・上野由岐子を温存し
藤田 倭が先発。
藤田は5回までアメリカ打線をノーヒットに抑えますが
1点リードの6回裏に3安打を浴び同点。
7回表、アメリカはエースのアボットを投入し
日本の攻撃を三者凡退で切り抜けると
その裏、スチュアートがサヨナラホームラン。
アメリカが5戦全勝で1位通過。
日本が4勝1敗での2位通過で
あらためて明日27日の決勝戦で
金メダルをかけて対戦します。
放送では敗れた日本代表
宇津木麗華監督のインタビューもお届けしました。
「決勝は決勝のやり方を
していかなきゃいけないので。
そのために準備してきましたので
その分はきょうと違うことを
やっていきたいなと思います」
岩本 「アメリカに勢いがついたの間違いない。
でもお互いが
手の内を見せないような
そういう試合にも感じましたよ」
ガンちゃんは上野由岐子投手のコメントに注目し
ホームランを警戒。
岩本 「昨日、上野さんが
『ホームランを打たれないことを
意識して投球する』って
言ってたんですよ。
距離もそんなにないから、ホームランまで。
ピッチャーのスピードが
速くなってるから、
バットにうまく、芯にのせたら
長打が出る、ホームランになる。
上野さんはそれを言ってた」
山田 「低め中心の投球
ということなんでしょうか」
岩本 「チェンジアップを
すごく有効に使ってるね」
ソフトボールの
投・捕間(投手板から本塁まで)の距離は
13.11メートル(43フィート)。
ウインドミル投法で
ステップするため
打者はもっと近く感じる――と
ガンちゃんは指摘。
山田 「アメリカのエースが
(6回に)登板して
三者凡退の直後、
(回の先頭打者が)ホームラン、
サヨナラ負けですから
アメリカのエースが
まさに流れを引き込んだって
思いました」
岩本 「開き直りが日本にあれば、
(2008年北京大会)
『あの時の感動もう一度』
じゃない?
ソフトボール、金メダル期待したいね。
侍ジャパンにも影響あると思うよ」
東京2020オリンピックで
ソフトボール日本代表が
金メダルを獲得すれば
野球日本代表 侍ジャパンが
燃えないわけがない――と
ガンちゃんは相乗効果を期待しました。
ソフトボール決勝は
27日20時から『文化放送 Focus on TOKYO』で
実況中継をお届けします。
17時55分から中継までは
山田弥希寿アナウンサー、
小川真由美さんがスタジオから登場。
日中に行われた競技の結果などをお伝えします。
ぜひ文化放送でお楽しみください。
※追記
27日の決勝で
日本はアメリカを2-0で下し
北京大会から2大会連続
金メダルを獲得しました。
日本代表の皆さん、おめでとうございます。