2009年01月03日
総合優勝 東洋大学 10区 高見選手
Q:この10人の汗がしみこんだタスキいかがですか?
A:復路の一人一人がしっかりと仕事をして自分につないでくれました。
みんなが走り終わるたびに泣きそうになって、正直自分が走れるか不安になる
くらいでした。自分自身、最近調子があがってこなかったのですが、
そうも言っていられないのでガマンガマンで頑張って走りました。

Q:この10人の汗がしみこんだタスキいかがですか?
A:復路の一人一人がしっかりと仕事をして自分につないでくれました。
みんなが走り終わるたびに泣きそうになって、正直自分が走れるか不安になる
くらいでした。自分自身、最近調子があがってこなかったのですが、
そうも言っていられないのでガマンガマンで頑張って走りました。
Q:9区は大津選手です。差を広げましたね。
A:でも、序盤で縮められたので、ちょっと。
後半は粘れたんですけど、(8区の千葉)優が貯金を作ってくれたのでよかったです。
Q:2年生ですから来年以降もありますね。
A:来年以降もこの流れを受け継いでさらに良くしていきたいと思います。
Q:見事な大逆転でしたね。
A:前半で気負って入ってしまったので、後半登り終わったところからちょっと
きつくなりました。後半粘れればもうちょっと差が開いたと思うので、そこは後悔ですね。
Q:でも見事な総合優勝でした。
A:そうですね、はい。ありがとうございます。
Q:差を詰めていきましたね。
A:できればもうちょっと後半の8、9、10区に楽をさせてあげたかったんですけど、
少ししか詰められなかったのが残念です。まあ最低限の仕事はできたかなと、
ほっとしています。
Q:6区の富永選手です。激しいつばぜり合いでしたね。
A:はい。絶対(早大の)加藤さんには敵わないと思っていたので、ある程度ついて
いければいいなと思っていたんですけど、加藤さんも調子がよくなかったようなので、
なんとかああいう形でつなぐことができてよかったと思います。
Q:それが総合優勝につながりました。
A:はい。あとの選手もすごくがんばってくれたので助けられた感じです。
Q:大逆転の立役者、柏原選手です。往路優勝、そして総合優勝、いかがですか?
A:今でも夢を見てるんじゃないかと。といった感じですね。
Q:柏原さんは1年生。これから連覇を狙う立場ですね。
A:そうですね。
一戦一戦が真剣勝負だと思うのでこれからもっと強くなっていければいいなと思います。
Q:これからまた東洋時代を築いていかなければ、ですね。
A:4年生が引っ張っていってくれたので、それを受け継いでもっと盛り上げて
強い東洋にしていきたいと思います。
Q:5人抜きでしたね。いかがですか?
A:自分自身の結果としてはまだ満足できないんですけど、総合優勝ができたので
自分の結果よりもチームの結果を素直に喜びたいです。
Q:4年生で初めての総合優勝。いかがですか?
A:4年生になったときに「総合優勝しよう」ってみんなで話していたので、
こういう風に実を結んだって言うのは本当にうれしいですね。
Q:1区は若松選手です。大集団のなかでの戦いでしたが、いかがでした?
A:レース前から予想されてたことだったんですが、すごいスローペースだったので
ちょっと体も動かなくて苦しいレースでした。個人的には納得いかない走りだったん
ですが、こうして総合優勝できたのは本当にうれしいですね。両親をはじめ、
支えてくれた友人や 恩師の先生あってのことなので感謝の気持ちを表したいです。
本当にありがとうございましたと言いたいです。
Q:9区トップ通過の東洋大学大津選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:タスキを受けてどんな気持ちで走り出しましたか?
A:ちょっと後ろとの差が近かったんですけど自分なりに冷静になって
最後は離せたのでよかったです。
Q:これで初優勝が見えてきましたよ。
A:あとは高見が頑張ってくれると思います。
Q:見事、9区トップ通過の大津選手でした。
A:ありがとうございました。
Q:見事、チームをトップに押し上げました。8区を走った千葉選手です。見事な走りでした。
A:ありがとうございました。
Q:追い上げていく展開でしたが、どういう気持ちで走りましたか?
A:とにかく前半リラックスして徐々に追いついていったらいいかなと思って
前半は走りました。
Q:坂も苦しかったと思うんですが、あそこからよく離しましたね。
A:そうですね。でも前半ちょっと気負っちゃって走ったので、後半失速しました。
もうちょっと粘りたかったですね。
Q:往路は1年生の下級生の走りでずいぶん刺激を受けたんじゃないですか?
A:そうですね。やってくれるとは思ったんですけどちょっと驚きました。
Q:このあとは同級生がタスキをつないでいきます。優勝への手ごたえはどうでしょう。
A:2人とも調子はいいのでたぶんこのまま突き放してくれると思います。
Q:見事な走りおめでとうございました。
A:ありがとうございました。
Q:7区区間賞を獲得、東洋大学飛坂選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:早稲田の八木選手を追ってのスタートとなりました。いかがでしたか。
A:最初は落ち着いてっていうことだったので、落ち着いて入っていきました。
Q:途中、姿が見えてからの追い上げがすごかったですが。
A:自分が速かったというより八木君がどんどん落ちてきているって感じだったので
それでちょっと元気になって前へつないだかなと思いました。
Q:最後の箱根で区間賞いかがですか?
A:かなり嬉しいです。自分もびっくりなんですけど、まさか取れるとは思って
いなかったので。
Q:この後はチームメイトが初の総合優勝へ向けて頑張っています。エールをお願いします。
A:自分もまぐれで区間賞を取ったので、後半の8、9、10区の選手にも頑張ってもらって
総合優勝を取りたいですね。
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:6区区間賞を獲得、大東文化大学佐藤選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:走り終えてみていかがですか?
A:もうがむしゃらに前へ前へって感じで。最高の走りができたと思います。
Q:大東文化大学の6区区間賞は金子さん以来ということになりますがいかがですか?
A:偉大な先輩の後を継げたと。「山の大東」の復活ができたと思います。
Q:これで順位が9位から6位に上がりました。
A:シード、シードと言わず、もっと前を狙って頑張ってもらいたいと思います。
Q:おめでとうございました。
A:ありがとうございました。
Q:大逆転を演じました、5区柏原選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:8人抜き区間新記録です。
A:できると思っていなかったので、とにかく前だけ追って行こうってことだけ考えて
走っていました。
Q:途中、苦しい場面もあったんじゃないですか?
A:全部苦しかったですね。最初から最後までオーバーペース気味に入ってたので
もう腹筋がすごく痛くて途中ヤバイかなと思ったんですけど何とかもちました。
Q:1年生にしてこの往路初優勝を果たしました。
A:本当に初優勝したいっていうことを夢に見ていて、今日の初夢は本当に自分が
78分台で登るっていう本当に不思議な夢を見たので、それに近づけられたらいいな
って思ったんですけど、まさかできると思ってなかったです。はい。
Q:それにしてもすばらしい走りでした。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:佐藤監督代行、おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:それにしてもすばらしい戦いでしたね。
A:そうですね、レースはあんなもんかなと思ったんですけど最後のところが
いい形でつながってましたので、いけるかなという。ただちょっとタイムが
予想以上に出ましたね。はい。
Q:それにしても本当にすばらしい大逆転でした。
A:ありがとうございます。
Q:明日に向けて、ということになりますが。
A:明日はまた大幅にメンバー変更を考えていますので、今晩じっくり考えて
できるだけいい位置で大手町に持って帰れるように頑張らせたいと思います。
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:見事、4区区間新記録 三田裕介選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:区間記録を狙っていましたか?
A:そうですね、区間記録は監督から「いけるぞ」と太鼓判をいただいていたのですが、
区間新というよりはチームが勢いづいたっていうところで、すごく良かったと思います。
Q:これで早稲田がトップに立ちました。
A:そうですね。三輪さんも力がある選手ですし、明日の復路が終わるまで分からないですが、
この勢いで自分も早く箱根に向かいたいです。
Q:見事、区間記録を更新しました、早稲田大学竹澤健介選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:区間記録を32秒更新しました。
A:そうですね。よかったと思います。はい。
Q:ものすごい追い上げでしたね。
A:ありがとうございます。
Q:去年は北京オリンピックも経験しました。この経験はどうだったのでしょうか。
A:あれだけの声援の中で走ることもあまりないことなので、すごくいい勉強になりました。
Q:そしてライバルも多かったこの3区なのですが、どんな思いで走りましたか?
A:なるべくチームに勢いがつくような走りができればいいと思って走りました。
まずまずだったかなと。
Q:最後の箱根でしっかりと結果を残しましたね。
A:ぼちぼちだと思います。
Q:さあ今、4区1年生の三田選手が走っていますが、このあと2年連続の往路優勝、
そして16年ぶりの総合優勝、当然視野に入れていると思いますがいかがですか?
A:そうですね。後に残っている選手も力のある選手なのでみんなしっかり走って
くれると思います。
Q:すばらしい走りでした。
A:ありがとうございました。
Q:見事、2年連続の区間新記録を作りましたモグス選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:終わってから笑顔が絶えませんけれども、今はどんなお気持ちですか?
A:本当にすごい楽しかったです。
Q:そして記録は1時間6分4秒。これを聞いてどうですか?
A:すごいうれしいです。よかったです。
Q:もうちょっとで5分台でしたね。
A:そうですね。5分台の目標は残念ながら達成できませんでした。
でも楽しく走れたのですごくうれしいです。
Q:今回はライバルもたくさんいる2区でしたけど、どんな気持ちだったのですか?
A:すごい選手がいるので負けるかなと心配でしたけど、勝つことができました。
本当にうれしいです。
Q:これで4回走ったことになりますがモグスさんにとって箱根駅伝とは
どういう大会でしたか?
A:たくさんの人たちが応援してくれているし、すごく面白い大会です。
Q:このままチームが優勝できるといいですね。
A:そうですね。これから応援します。この後も優勝を目指して楽しく走ってほしいです。
Q:ほんとうにすばらしい走りでした。おめでとうございます。
A:どうもありがとうございました。
Q:1区区間賞の早稲田大学矢澤選手です。おめでとうごさいます。
A:ありがとうございました。
Q:1年生ながら区間賞、今どんな気持ちですか。
A:本当にうれしいです。応援してくださった方々がいたので、
それですごいがんばれました。
Q:早稲田12年ぶりの1区区間賞ですが。
A:できたことが本当にうれしいです。自分なのかどうか。
Q:去年、早稲田は往路優勝しています。今後チームの走りはどんなことを期待しますか?
A:優勝を目指してあとは全力で応援します。
正直優勝争いとかシード権争いできるレベルではないのに、
ここまで注目されて驚いています。
他大学と比べればチームの力は落ちますが、
その分普段の生活とか競技への取り組み方でカバーしているので、
その点では評価できると思います。
人間性では『上武の学生はしっかりしている』と言われようとやってきた。
ウチは大崩れする選手もいないが、予想を超えた走りをする選手もいない。
福山が襷をもらう時点で10番以内にいたい。
初出場なので、なんとか襷を最後まで繋ぎたいですね。
予選会が終わってからチームのレベルがグッと上がってきたので、
今回は総合でダメでも、往路でそこそこいければ来年も楽しみになります。
本戦になると沿道には凄い数の人が来るし、平常心では走れない。
前が遅れると、それを挽回しようと後ろの選手に余計な力が入ってしまうので、
そこに注意したいですね。
選手それぞれが10分の1の役割をしっかりと果たせばいい。
自分のやってきたことを信じて、少し余裕を持って頑張って欲しい。
監督になろうと決めた時は、
周りから『箱根に出るには早くて5年〜10年はかかる』と言われました。
最初の頃は泣きながら選手に怒ったこともあった。
来年・再来年はチームの戦力も上がる。
以前は集団でしか練習できなかったが、
今は個人毎で練習できるようになってきて、理想に近付いてきた。
選手で走るより監督の方が気は楽です。
忙しくてプレッシャーを感じている時間もありません。
前回大会で4区の阿宗が取った区間賞は国士舘にとって36年ぶりの箱根区間賞。
ウチにとっては本当に大きかった。
なによりも他の選手が「あのぐらいのレベルになれば区間賞が取れるんだ」と
肌で感じ取れるようになったのが大きな収穫だった。
「ウチも箱根で戦える。挑戦しよう」と学生たちが自ら考えるようになった。
運営管理車から「区間賞ペースだ」と声をかけたらますます調子が上がって
前のランナーが見えるところまで盛り返し、これが5区の7人抜きに繋がった。
後で学連の青葉会長に「最下位を走って区間賞をとったのは
箱根史上はじめてではないか」と言われました。逆に昨年は2区3区で失敗。
3区に予定していた高谷が風邪で急遽当日エントリー変更になり、
2区の高久が「なんとかしなければ」の思いからオーバーペースでした。
万全な体制で当日を迎える難しさを改めて感じたが、
今年は全員が区間10位くらいという平均的な力を出せるように仕上げたつもり。
自分の力をいかにイーブンに持っていくかが課題です。
メンバー選出の基準は、
その選手がどのくらいチームメートに信頼されているかということ。
去年の経験があっても今年調子の上がらない選手は使わない。
仲間同士の信頼がないと本当に苦しいとき襷がつながらない。
16人を選ぶときも選手の全成績を監督キャプテン副キャプテン、
マネージャーで協議して決めました。
メンバーから外れた選手にも納得のいく説明をできるようにしています。
これまで目標はシード権獲得と言っていたが根拠があったわけではなかった。
しかし今年は具体的なイメージとしてシード権が見え始めている。
前半で集団の中にくらいつき、5区で勝負したい。山の上で7、8位が目標です。
12番目の選手まで力に差はないので、『最後に誰を使おうか』という
贅沢な悩みがあるほど全体的に底上げは出来ています。
前回は5区の石田が1週間前に下痢になり、本番2〜3日前には完治したので
走らせたら、脱水症状になってしまったというのが大きな反省点です。
代わりの選手もいなかったし、体調に不安があった以上はごまかしも利かなかった。
ひとえに自分の采配ミスです。
今シーズンは指導者としての“再出発元年”
年々レベルアップしていく他大学を横目に見ながら
知らず知らずのうちに欲をかいてしまい、
気がつくと練習内容そのものが“選手のストレス”になってしまっていたんです。
今振り返ると、知識を得るごとにシンプルさが失われていった感じがします。
現に、最初の10年はワクワクしながら面白い毎日を過ごせていたのに、
残りの10年は指導者としての苦しさや難しさを痛感する日々が続きました。
それもこれも、自分で自分の首を絞めてきた自分の責任です。
今は全てをリセットして選手と向き合って
『監督業をもっと楽しもう』と思えるようになりました。
今シーズンは本当にキッチリ出来た自負があります。
最近は、各大学の監督が短い期間で代わってしまう傾向にあり、非常に残念。
我々も壁にぶつかって初めて気づくことがあるので、
大学関係者の方々には、学生スポーツの指導者を長い目で育てていただきたいですね。
急遽こういう形になってしまい、ずっと川嶋監督とやっていたので
流れ的なものは分かりますが、やはり厳しいものがあります。
裏方にしばらく回っていましたし、感覚戻すのに時間がかかりました。
全部員57人。それを守るのに必死でした。
やはり学生ですし、撥ね退ける精神的な強さが無いのは事実。
今の選手は自分がスカウトして来た子達なので、
人となりはみんな分かっているのが救いです。
選手は動いて来てはいますが、
精神的なものは把握し切れていない部分があると思います。
本来ならこの時点で区間配置はほぼ決まっていましたが、
今は5区・6区以外は白紙の状態です。
前半区間に経験者を配置して中盤区間は若手、
一学年まったくゼロは避けたい。1年生は3人使える可能性があります。
選手には、とにかく襷をしっかり持って大手町に帰って来て欲しい。
その中で面白いレースになるかもしれないし、惨敗もあり得ると思います。
個々の力は上がっているので、昨年以上のものを出せる下地は十分にある。
ただ、何位を目指すとかは、まだ今の時点では言えません。
打倒駒澤からシフトチェンジして、全ての大学を見ていかないと…。
合宿でお世話になった人、OBの人、温かい声がたくさん届いていますので、
これをしっかり受けて、恥ずかしくないレースをしたいです。
2年連続11位は「惜しかったね」でOKでも、3年連続11位は許されない結果。
区間賞を2つも獲ってシード落ちするチームなんて聞いたことがない。
今年は強化8年目にして最高のチームが出来上がりました。
予選会は、佐藤・篠原・加藤を欠いてもトップ通過することが出来ました。
この3人を加えたメンバーなら、十分戦えると思います。
"田中佳祐効果"で手薄だった他の2年生達が触発されて力をつけて、
3年の高宮まで元気になった。
何よりも4年生が主将の伊藤を中心にまとまって、後輩を引き上げてくれています。
今年のチームは"競技と向き合う意識の高さ"が段違い。
手がかからなくなった。全ては4年生のカラーだと思います。
コツコツやってくれる東北出身者が多いことも関係しているかもしれません。
城西大学・男子駅伝部が良い矢印で伸びていくためにも、
今年の箱根は大事な大会です。
3・4区の選手には自信があるので、2区終了時点で最低でも6〜7位にいたい。
5区は力を出し切ればそこそこいけると思います。
往路は最低5〜6位が目標。
復路は要所へ適性のある選手を配置できる見通しで、自信はあります。
今のチーム状態は
『選手間の体調にばらつきはありますが、
レースプランを揺るがす様な故障者はいません』
鍵となる選手は
『モグスは当然ですが、1区とか上りとか流れをどう作るかが重要。
いかに流れの本流からはじき出されずに居座り続けていけるかになる。
ただ、本流が6校7校いて最終的に6位7位じゃつまらない。
だからと言って復路で勝負出来る駒は微妙なところ。
金太郎飴のチームなので、適材適所の配置とはいきませんが、
良く解釈すれば、後半どこの区間でも粘れるチームです』
今年成長した選手は?
『まずは3年の中川。
前回の10区は「何も覚えていない・・」という位緊張していました。
元々兵庫の福祉系大学にいたんですが、縁があってうちに来る事になって。
全国のぜの字も出ない選手だったが、ハーフ63分30秒で走る安定性が身に付いて、
チームにも'明るさ'と'俺もやれるぞ'という気持ちを与えてくれました。
あとは3年の岸本。彼はCチームに当たるサテライトにいた選手で、
完璧まったくの無名でした。
このCチームは、以前洲本実業の監督だった大野コーチが見ているんですが、
その指導で14分40秒の選手がどんどん出て来ている。
その筆頭格が岸本。彼が走れれば'山梨学院ドリーム'です』
『OBでオリンピック代表の尾方剛と大崎悟史選手が来てくれて、
箱根から世界に到達した二人をもって「まだまだだよ」と熱く説いた話は、
チームに大きな影響を与えてくれました。
別世界の歩みをした二人ではなく、選手達も同じ歩みの途中にいるだけに、
'殻'を破るに十分な言葉だった。
チームの目の色が変わったと言っても過言ではありません』
状態は予選会の時よりは良いです。
昨年のこの時期はメンバー組むのに四苦八苦でしたが、
今の所、主要区間はイメージ通り配置出来そうです。
自分の考えですが、前年の経験がそのままチームの力になるとはあまり思ってません。
キャプテンも変わればチームの雰囲気もかなり変わる。
いい様に考え過ぎかもしれませんが、前回とは別のチーム。
選手達には、「結果は結果。来年のスタートラインに向けてやっていこう」と言いました。
自分も何があってもドンと構えて、大らかな気持ちで一年やろうと決めてやってきました。
選手にかける言葉もある程度飲み込んで、細かく神経質にならない様にやって来たつもりです。
昨年のこの時期はけが人続出で、自分も慌てて気持ちが下ばかり向いて、
それがまずマネージャーに伝わり次に選手に伝わり、悪い循環となってしまいました。
今年は3大駅伝で出るのは箱根だけ、チームの経験値としてはマイナスですが、
箱根に一本集中の調整が出来るのはプラスです。
チームとしてはミーティングを多くして、節目節目で目標設定をうながせて、
OBにも多く来て貰い、選手に話をしてもらいました。
シードは最低条件です。往路は最低10位以内。でこぼこの区間順位ではダメ。
周りどうのこうのは1区だけ。他の区間は設定タイムでしっかり走ってもらいたい。
あとは自分がいかに適材適所の区間配置を出来るかですね。
ポイントは1区。乗り越えたい壁です。
現在の調子は
『選手の足並みは夏場に比べればそろってきました。
石川、安田、鎧坂らが11月に入ってからぐっと上がってきています。
松本昂大ももう少しきて欲しい。
故障者が多かった中で北条、遠藤、松本翔らがチャンスを拾って成長してきました。
夏はゼロだった2年生、松本翔・小林優太の成長は収穫です』
去年の予選会敗退について
『終わったことは、終わった。落ちてしまったが、明日に向かってがんばっていくという気持ちでした。
去年は予選会で敗退してから箱根本番まで気持ちが入らないムードでしたが、
年が明けてからは一人一人が悔しさを持って、気持ちが入った練習を自主的にできるようになりました』
今年の予選会について
『石川、鎧坂、安田ら主力が使えず、予選会は正直難しいだろうと思ってました。
8番目の選手までの貯金で何とか入れればと思ってましたが、
踏ん張れたのは力がついたからだと思います。遠藤、細川らのがんばりが大きかったですね』
ここ数年の箱根駅伝について
『過去3回の出場で区間一桁順位で走れた選手は2人だけ。
81回から83回大会までは終盤8区〜10区でブレーキしてしまっています。
前々回出場した時は、ひやひやしていた区間が多かったですけど、
今回は8区間位はわくわくできる気持ちがあります。
今年は関東インカレなど、ここという大会で強さを発揮してますので、
速さよりも強さがある選手が増えたと思います。
松本翔、遠藤、小林優太にしても29分50秒位ですが、過程がいいです』