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山口県・岩国市 藤井製麺株式会社 社長・藤井秀夫さん
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錦帯橋でおなじみの山口県・岩国市は、山口県東部の山間地にあり、町の中を錦川が流れていて、農業は稲作がさかんに行われています。
お米ラーメンを開発したきっかけは、お米の消費量が減っていると言うことを聞き、何とか消費量を拡大することができないか?と考え、地元の田んぼに実る稲穂を見て、「このお米を使ってラーメンが出来ないものか?出来たら農家の方も喜ぶだろうな」…と思い、開発に取り組んだそうです。
平成6年にお米ラーメンの開発に着手。当初は原料となるお米の品質が安定せず、失敗の連続でした。社内でも「お米でラーメンが出来るはずがない」と相手にされず、お米を何俵も廃棄することもあったそうです。その後、品質の安定したお米が自由に手に入るようになり、開発を始めて5年後の平成9年に、製品化に成功!平成10年に商品化し、特許申請しました。
家業が製麺所だった藤井さんは、本州四国連絡橋公団に勤務していた時の経験を生かし、「コンクリート技術」を応用して、荒い米粉の中に細かい米粒を入れることで、バランスよく粉が混じり、コシのある麺を作ることに成功したんだそうです!当初は年間2万食だった販売量も現在は20万食とおよそ10倍以上の売り上げに!藤井製麺では、ただ麺を販売するだけでなく、お米ラーメンの麺を作る機械の販売と技術の指導を行っていて、JA等の団体から問い合わせが相次いで全国に広がり、現在は広島、島根、北海道・函館でもお米ラーメンが製造されているとか。広島の企業と協力して、カップ麺の新たな商品開発をしているそうで、日本のお米を使って、ベトナムの「フォー」のように食文化として定着させたいそうです。
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東京都・八王子 東京純心女子中学・高等学校 本木美枝子先生
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中高一貫教育で、全校およそ800人の東京純心女子中学・高等学校は、もともとは昭和10年に長崎で誕生しました。キリスト教の教えに基づく全人教育を行っていて、東京の八王子駅から車でおよそ15分の距離にあり滝山自然公園という緑豊かな環境にあります。
1935年の開校以来、「労作(ろうさく)」という授業を設け、学校から徒歩2〜3分ほどの距離にある畑で農作業を行っています。土に触れて自然のありがたみを肌で感じ、奉仕を通じて他者を大切にする心を育んで欲しいという思いから「心の教育」として授業に取り入れているそうです。「労作」の授業は、中学生はホームルームの時間を利用して、高校生になると高1と高3の生徒は週1回の授業があるそうです。授業では、中学生はお米、高校生はサツマイモやかぼちゃなどの穀物を栽培していて、他にも春先には花壇などの花を育て、冬には敷地内の落ち葉を集めて腐葉土作りなどを行っています。普段まじめに授業に取り組んでいる生徒たちも「労作」の時間になると積極的に体を動かし、楽しそうに土いじりをしているそうです。
収穫したものは、収穫祭などを行い、残った野菜やお米は加工品にしたりして各自自宅に持ち帰ったり、他にも近隣の老人ホームなどに持っていき、ホームの人たちとコミュニケーションを図るきっかけとなっているそうです。
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ハガキ紹介
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千葉県・市原市 JA市原市 梨選果(なしせんか) 部会長・鴇田惣一(ときた そういち)さん
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JA市原市では、平成12年から「梨ボランティア」として梨農家の人手不足を解消するために、「梨ヘルパー」という制度を設けて無償で取り組み始めました。研修期間は2年間で、梨の木を1本任され実際に育て、2年間を終えると「梨ヘルパー」となり、梨農家の農作業を無報酬でヘルプするそうです。
応募してくる方は、会社勤めを退職して新たな趣味&仕事として始める人が多く、男女比は、男性およそ7割、女性3割。中には夫婦揃って応募してくる方もいるそうです。人気の秘密は、梨の作り方を勉強するのはもちろん、自分の作った梨を貰うことができるので、大変育てがいがあるからのようです。
一時は、梨農家の高齢化や後継者不足が問題になりましたが、この制度によって再び町全体が活気付いてきました。今年も4月から実習がスタートしているので、8月中旬の収穫まで、積極的に取り組んで行きたいとのことです。
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