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お便り紹介
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栃木県宇都宮市 栃木県農務部 経営技術課 技術指導班 植木一博さん
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今の時期、栃木県では「夏秋(かしゅう)イチゴ」と呼ばれる「とちひとみ」の最盛期を迎えています。イチゴというと、冬から春にかけての果物というイメージがありますが、夏秋いちごは、7月から10月にかけて出荷されるいちごなんです。栃木の特産品といえば何と言っても「イチゴ」ですが、夏から秋の時期は、どうしても輸入品に押され気味になるので、イチゴ王国である栃木県では、一年中イチゴを出荷するために、夏秋イチゴの開発を平成8年から実施され、平成16年に完成し、品種登録が行われたそうです。
栃木のいちごの代表品種と言えば「とちおとめ」ですが、その「とちおとめ」と並んで人気の品種になるように頭に「とち」を付け、女性のつぶらな瞳をイメージし「とちひとみ」と名付けられました。味は甘酸っぱいのが特徴ですが、ただ酸っぱいだけでなく、スッキリとした甘みがあり、バランスのいい味なんだとか。
「とちひとみ」は、夏に栽培するので、気温が低い高原地帯、日光市、那須町、那須塩原市の3地区で栽培しています。気温が高いと熟すのが早いため、一番気をつかうのは収穫の時期。少しでも遅くなると、熟れてしまうので注意しているそうです。
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| 9/10 |
神奈川県足柄下郡湯河原町 JAおだわら女性部 鍛冶屋支部 店長 常盤ミヨさん
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湯河原町は、神奈川県の最南端、相模湾を東に望み、伊豆・熱海の山々に囲まれ、一年を通じて温暖な土地です。観光・保養地としてもおなじみですが、その気候を利用して作る「早生(わせ)みかん」が有名です。
「みかんジュース」を作り始めたのは、1971年頃、過剰生産と価格低迷に苦しんでいたみかんを有効利用しようと取り組み始めたのがきっかけで、商品名は「緑碧の滴〈りょくへきのしずく〉」といい、当時は加工事業の先駆的な事例として注目を浴びました。使用するみかんは「青みかん」と呼ばれている「早生(わせ)みかん」で、開始当初から受け継がれてきた手法で、全て手作業で行っているそうです。毎年ジュース作りは9月11日に開始し、出荷している1リットルのビン1本当たり、みかんを2kgほど使用しているそうです。一番気を遣うのは、みかんの具合を見ながら決める砂糖の量で、使用するみかんによって微妙に変えているんだとか。
30年近く続くロングセラー商品「みかんジュース」は、今では地元の人にも愛され、近隣のホテルの食事やお店でも数多く取り扱われています。1リットル入り 800円、360mlは500円。JAの直売所や地元のペンションでも販売しているそうです。
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群馬県渋川市 JA北郡渋川 女性部「フラワーの会」 部長 大島アサ子さん
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りんごとこんにゃく、そばなどが特産品の渋川市は、群馬県のほぼ中央部、関東平野にあり、今年の2月に6市町村が合併して新生「渋川市」になりました。「JA渋川女性部フラワーの会」は、平成4年にJA北郡渋川・みゆきだ農産物直売所がオープンし、直売所から切り花を出荷してほしいという要請を受けて誕生しました。
「シソジュース」を作り始めたきっかけは、直売所がオープンし、梅干しづくりシーズンにシソを販売したところ大変人気があり、もっとシソを出荷して欲しいという依頼があったので、シソ作りをはじめましたが、今度はシソが余ってしまい、何か作れないかと考えた結果、シソジュースを作ろうということになったんだとか。今では年間1000本程度生産しているそうです。
シソジュースの材料は、シソとクエン酸、砂糖、塩のみ。沸騰したお湯にシソを入れ、ひと煮たちさせてから砂糖、クエン酸を加えます。その後、熱いうちにサラシなどを使って漉すそうです。水2リットルに対して使用するシソはおよそ200g。色は紫色で、味はスッキリとしていて飲みやすく、香り高いのが特徴。炭酸で割ってもおいしいそうです。この「シソジュース」は、直売所のほか、渋川市のひまわり工房でも販売しています。瓶詰めになっていて1リットル500円です。
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