海老天玉丼

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テーマ:夏の簡単丼

用意するもの ※2人分

<海老天玉丼>
・えび        4尾
・わけぎ       1本
・しょうが     20グラム(大き目のひとかけ)
・みょうが      1個
・揚げ玉      30グラム
・卵         2個
・ごはん       2杯分

<煮汁>
・出汁       120cc
※出汁の作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、削り節5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方の出汁昆布を1分間浸して濾す
・みりん     大さじ1(15cc)
・淡口しょうゆ  大さじ1(15cc)

作り方 ※2人分

  1. えびは殻をむいて背ワタを取り、1尾を4~5つに切る。 わけぎは斜めにスライスし、しょうがは粗みじんに切り、みょうがは小口に切って水洗いをし、水けをきる。
  2. 鍋に出汁、みりん、淡口しょうゆを入れ、えびと各野菜を加えて火にかける。 ひと煮立ちしてえびの色が赤くなったら揚げ玉を加え、溶きほぐした卵を回し入れ火を止める。 半熟状になったら、ごはんを盛ったどんぶりの上にのせる。

ワンポイント・アドバイス

えびやみょうがの味がちゃんとしているのは、淡口しょうゆが素材の味を引き出してうまくまとめてくれているからです。だし、みりん、淡口しょうゆだけで十分美味しく仕上がります。
夏は食欲が減退する時期。淡口しょうゆが美しい色に仕上げてくれるから食欲が湧いてきます。

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プロフィール

野崎洋光(のざき ひろみつ)

野崎洋光
(のざき ひろみつ)

東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。
和食の伝統をふまえながら、今の時代をとらえたレシピや考え方を提唱。やさしくわかりやすい語り口で、テレビ、ラジオ、雑誌などでも幅広く活躍中。家庭料理の大切さを強くうったえている。

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