胡麻白玉の淡口汁粉

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テーマ:簡単淡口汁粉

用意するもの ※2人分

〈淡口汁粉〉
・小豆        50グラム
・水        600cc
・砂糖        30グラム
・淡口しょうゆ    10cc

〈胡麻白玉〉
・白玉粉       40グラム
・水         35cc
・淡口しょうゆ     5cc
・炒り白胡麻     10グラム
・柚子皮       適量

作り方 ※2人分

  1. 鍋に小豆と小豆の10倍の水(分量外)を入れて火にかけ、煮立ったら冷水に取り、水気を切る。
  2. 再び鍋に小豆と水600ccを入れて火にかけ、煮立ったら火を弱め、コトコトと40分ゆでる。小豆が柔らかくなったら半分の15グラムの砂糖を入れて10分煮て、残りの砂糖を加えて10分煮る。
  3. 全体的に馴染んできたら淡口しょうゆを加えて軽く煮て仕上げる。
  4. ボウルに白玉粉、水、淡口しょうゆ、炒り白胡麻を入れ、手で混ぜ合わせて練り、6~8個に分け、小さな大福のように丸くまとめる。
  5. 鍋に湯を沸かしたところへ白玉を入れて浮いてきたら弱火で2分ゆで、水に取り水気を切る。
  6. 椀に胡麻白玉を入れ、淡口汁粉をかけ、千切りにした柚子皮を添える。

ワンポイント・アドバイス

豆は日本人のたんぱく源として食生活に貢献してきました。
今は、昔に比べ肉や魚が手に入りやすくなったことで、手軽にたんぱく質の摂取ができるようになり、昔の日本人より豆を食べる量は減っています。
貴重なたんぱく源として食卓に並べる意識を持つことが、健康を維持する上で大事なことだと思います。

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プロフィール

野崎洋光(のざき ひろみつ)

野崎洋光
(のざき ひろみつ)

東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。
和食の伝統をふまえながら、今の時代をとらえたレシピや考え方を提唱。やさしくわかりやすい語り口で、テレビ、ラジオ、雑誌などでも幅広く活躍中。家庭料理の大切さを強くうったえている。

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