文化放送

鎌田實×村上信夫 日曜は頑張らない

鎌田 實
鎌田 實
(かまた みのる)

医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、 東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会 放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」 「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。

村上 信夫
村上 信夫
(むらかみ のぶお)

1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com

過去の記事

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2014年3月10日

3月2日 第98回放送

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」で、砂糖も塩も摂り過ぎは体に良くありません!
塩分の摂り過ぎは、三大死因である「心臓病・がん・脳卒中」を引き起こす原因になり
ますので、今回は鎌田さん監修の『食品別「塩分量」早わかり手帖』(三才ブックス)
をもとに「塩を減らしていく食生活」について考えます。

長野県はいまや長寿県を誇りますが、鎌田さんが「諏訪中央病院」に赴いた30数年前
その長野県は脳卒中が日本で2番目に多く、地元の茅野市は県内で一番脳卒中の死亡率
が高い地域でした。冬は野菜がとれないので塩蔵にしたのが塩分過多になった原因です
そこで、鎌田さんたちは地域へ出て生活習慣を変える「健康づくり運動」を続けた結果
今日の健康長寿県につながります。「長野が減塩に成功した3つのポイント」とは?
①具を増やして、汁を飲む量を減らす「具だくさんみそ汁」にする。
②塩分を体外に一緒に排出させる働きがある「カリウム」豊富な海藻や野菜を食べる。 
③定期的に「ちょっと汗ばむくらい」の有酸素運動をする。
その他、塩・味噌・醤油に代わるダシ活用など「減塩アイデア12ケ条」を紹介します
 ■■特別番組のお知らせです!■■
3月7日(金)夜7時~8時 特別番組『いま聴こう!福島の声を2014』を放送!
鎌田さんと村上さんが郡山の仮設住宅敷地内にある『おだがいさまセンター』を訪れて
「ラジオ福島」と協力し震災に遭われた住民と座談会形式で公開録音を行ないました。
この特別番組に対するご意見・ご感想を募集しておりますので「上記の当番組あて先」
にお寄せください。抽選の上「特製QUOカード」を差し上げます。金曜夜7時です!

放送分を聴く
放送日:2014年3月2日

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