番組ブログ
第232回 正月の味、父の自然薯
秋田からのメール。
お正月といえば、自然薯のとろろを
味噌汁でとき、ご飯にかけて食べるのが土地の習慣。
でも、自然薯掘り名人の父が突然亡くなり...
自分で掘りに行っても見つからない。
仕方なく市場で買って食べた。本当に美味しかった...
「親の味。ありますよね。
親父が釣ってきた鯉のあらい、鯉こく...大好きです
母親が摘んできたセリのおひたし、セリ入りの卵焼き。
お袋の作った豚バラのケチャップ煮も好きでした。
本人は酢豚のつもりだったらしいんですけど...」
第227回 7回餅つきでヘトヘトに
毎年、暮れになると、自分の家はもちろん、
親戚の分まで餅つき、実に7回もペッタンペッタン!
さすがに50を過ぎるとちょっとキツくなってきた...というメール。
「寄る年波には抗えませんね。
私も最近、老眼が一段進んでしまいました。
今日から新しい老眼鏡です。似合いますか? わかりませんよね(笑)」
第222回 刑事事件を起こした息子
息子さんが逮捕された父親。
奥様は泣き崩れるばかり、
ようやく面会に出かけ
「お前のことは守る。生まれ変わって出直そう」と声をかけた。
いまでは更生して立派にやっています...というメール。
「大変なとき、辛いときこそ、家族の真価が出るものですね」
読んでいて思わず涙してしまった徹さん。
スタッフもつられて思わずウルウル...。
第212回 娘のしつけに熱心な夫
今日ご紹介したのは、
4歳と6歳のお嬢様に、食事などのマナーを
きちんとしつけている旦那様についてのメール。
「うちはお袋が厳しかったですね、食べるときの姿勢も、
もっと背筋を伸ばしてとか。もともと武士の家系だったんです。
一方親父はものぐさで、寝っ転がったままメシを食うような...
夫婦って面白いですね」
第207回 天国の父さんへ
9年前、頚椎の手術をしたとき、
田舎から父がやってきて立ち会ってくれた。
ところがその後間もなく、がんで入院、
あっという間に亡くなってしまった...
無理して病院に来てくれていたんだなあ。
「親はいくつになっても子どものことを心配してくれるんですよね。
うちのお袋もそうでした...」
第202回 父にしつけられた箸の持ち方
幼い頃、厳しく父に箸の持ち方をしつけられた。
その時は大嫌いだとおもったけれど...
就職後、職場で社長にほめられた...というエピソードをご紹介。
「テーブルマナーは親から教わるもの。
しつけが見事に現れますよね。
うちも厳しかったですよー。ヒジでもついたら、親父の卓袱台返し...
箸の持ち方も言われました。
最近はテレビでいろんなものをいただく機会が多いですから、
持ち方がいい加減だとご注意いただきます。
私もよく気をつけてますし、子どもたちにも厳しく言ってます」
でも食べるのが早すぎるので、郁恵さんに怒られてるんだとか...
第197回 70を過ぎて初めて見た父の顔
1歳のとき父親を亡くし、
ずっと顔を知らないまま育った女性。
いま70を過ぎて、昔の写真に初めて対面。
ようやく父と巡り会えた...というお葉書。
「写真はいろんなことを語ってくれますね。
古い写真の黄ばんだ感じ...
いまのデジタルはいつまでも鮮明ですよね。
わざと黄ばみでも入れて保存したら、どうなんだろう?」
第192回 息子を立ち直らせた父
就職した息子。
仕事がきついのでやめようかと思ったけど、
84歳のじいちゃんが、まだまだ漁師でがんばってる。
俺がやめちゃいかん! と、思った...という
50代の女性からのお葉書をご紹介、
「50代ていうと、俺の中にあるのは
子どものころからの50代のイメージなんですが、
考えてみたら、俺がもう50代なんですよね」
第182回 孫のために、まだまだがんばる
忙しい娘さんに代わって、
お孫さんの食事の世話などをしているという
「68歳のおじさん」からのお葉書をご紹介。
「誰かのために何かをする。
大変だけど、気が張ってていいですよね」
第177回 生まれくる我が子を待ちながら
もうじき生まれる我が子が待ち遠しくて仕方がない。
ドキドキしながらその瞬間を待つという、
新米パパからのメールをご紹介。
「思い出しますねえ。
最初はいろいろ想像するんですけど、
迫ってくると無事でいてさえくれればいいやって。
親はみんな同じだと思います」
第172回 写真だけが父との思い出
生まれる前に出征した父。
昭和20年8月に戦死、写真でしか顔もわからない...
平和は守っていかなければ、という女性の投稿をご紹介。
「戦後70年経ったんですね。
祖父の実体験の話が印象に残っていますが、
もう経験者はどんどん少なくなっています。
俺たちがちゃんと伝えておかなきゃいけないと思っています」
第162回 一念発起した父
お母様が一ヶ月半の入院を余儀なくされ、
家事はまるでダメだったお父様が一念発起、
洗濯や料理の特訓を受けた...というメールを読んだ徹さん。
「まるっきりうちの親父がそうでしたね。
本当に何もしなかったのに、全部やるようになりました。
俺も料理以外は何もしないんですけどね。
妻と義母がいないとき、がんばりました。
でも義理の兄は本当に何もしないんですよ。だからまだ俺の点数が高くなって(笑)」
第157回 明眸皓歯でその気に
幼い頃、父に「歯をきちんと磨け。美人になるよ」と言われ、
その気になって、ずっと歯を磨き続けて歯科医にほめられるまでになった...
という聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「俺が父に言われたことで、今でも守っているのは
『決してやきもちをやくな』ということです。
だから、今でも妻には一切、やきもちをやきません」
第152回 20歳になった息子を馴染みの店に
成人した自分を、父親が馴染みのバーに連れて行ってくれた。
するとママさんたちが「あーら、息子さん連れてらしたの?」
...
息子と飲むというのは喜びですよね。
あんまり一緒に飲むことはないんですけど、
一度夜中に泥酔して帰ってきてトイレに駆け込んで...
それを見て、ああ、俺の息子だなと
第142回 お金を使わない遊びで子育て!
地区の行事に参加したり、図書館や児童館を目一杯利用したり、
なるべくお金を使わず子育てしてます、というメールをご紹介。
「これは賛成ですね。
僕らの子どもの頃は、ほとんど遊びにお金なんか
使わなかったもんなあ」
第137回 父親の足元にも及ばないことを実感
若い頃は父親を疎ましく思い、
「追いついた」「追い越した」と思っていたけれど、
年をとればとるほど、そんなことはなく、
父親の足元にも及ばないことを実感している...という
男性からのメールをご紹介。
「本当によくわかります。
男って、父親と自分を比較しちゃうんですよね」
第132回 大工として、父として、がんばった我が夫
戦後お見合いで大工さんのもとに嫁がれた女性のお手紙をご紹介。
高度成長と共に過ごした日々、
そして娘を自宅から嫁に出したいと、立派な家を建てられた旦那様。
「うちの親父も、俺が小さい頃に、お前が高校生ぐらいになったら
家を建てるぞ! と、毎日毎日働いて、立派な家を建ててくれたんです。
素敵なプレゼントなんですよね」
第122回 犬はダメな実家の父が...
子供の頃、犬に噛まれたのが原因で
大の苦手になってしまった実家のお父さん。
投稿者が旅行に出るとき、お母さんに犬を預かってもらったら、
なんとお母さんがケガ。
お父さんが犬の面倒をみなければならなくなって...
第117回 30年ぶりにおが屑をもらいに行った
子供の頃、カブトムシを飼うため、
おが屑をもらいに行った材木屋さんに、
30年後、自分の子どものために再び出かけていった...
というエピソード。
「俺も子どもの頃、オタマジャクシたくさん捕まえてきて。
ある日突然、家がちっちゃなカエルだらけになって、
お袋にえらい怒られました」
第112回 父は船乗りでした!
父親が漁船やタンカーに乗り、船員として活躍していた
...というファクシミリをご紹介。
「船乗りさん、マドロスさんは憧れでしたよね。
あの独特のポーズ。
そういえば、地井武男さんは、セリフをいうとき、
あんな感じで、段差に足を乗せて話すクセがあったんですよ。
ご本人にそのことを話したら、耳を真っ赤にしていました...」