『白金台』
今週の『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと舘谷春香アナが
『白金台』界隈にお邪魔した模様をお送りしました。
五反田駅に降り立った一行は、最初の目的地である、皇后陛下・
美智子さまのご実家跡である品川区の区立公園「ねむの木の庭」へ。
こちらの公園には、皇后さまゆかりの樹木や、お歌に登場する
樹木や草花が数多く栽培されています。
続いて、一行は「池田山公園」へ!
緑がいっぱいの「池田山公園」を堪能したところで、
続いては「港区立郷土歴史館」へと移動。
こちらの「港区立郷土歴史館」は、80年前に建てられた国の調査研究機関
「公衆衛生院」の建物を改修したもの。そんな歴史的な建造物の中で、
港区の歴史をじっくりと楽しめる施設となっています。
ちなみに、こちらの設計を担当したのは、東大安田講堂なども手がけ、
後に東京帝国大学の総長まで務めた建築家・内田祥三さん。
その後、「国立公衆衛生院」と名称を変更し、2002年まで使われた後、
2009年に港区が土地・建物を取得。そして、2016年の11月に着工し、
総工費80億円近くをかけ、耐震や防火の基準を満たすように改修。
また、古い扉や照明など、できる限り当時の様子を残すように工夫を重ね、
去年の2月に完成。その後、展示物などを整えていき、去年の秋にオープン
へとこぎつけました。
そんな「港区立郷土歴史館」を学芸員の川上さんにご案内いただきます!
まずは、便器の跡が残る床など、当時の名残を拝見しました。
続いて、誰でも無料で楽しめる体験型展示施設・
コミュニケーションルームへ!
こちらでは、本物のミンククジラの骨格標本や土器などに
実際に触れることができます。
また、昔のテープレコーダーやラジオなども展示されています。
次回は、この続きからお届けします。
お楽しみに!
★☆★☆★本編は