児童文学作家・那須正幹さん(PH:福井謙二さん)
2019年9月13日(金) 極シアター
きょうの『極シアター』は、人気シリーズ「ズッコケ3人組」の著者、児童文学作家の那須正幹さんをお迎えしました。
きょうは那須正幹さんに、児童文学の出会いから、人気シリーズ「ズッコケ3人組」について、そして、話題の"R70文学"新刊本『ばけばけ』について、伺いました。
★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★
■那須正幹さんのプロフィール
1942年、広島市の生まれです。
島根農科大学林学科(現在の島根大学生物資源科学部)で森林昆虫学先行されました。ご卒業後は、東京で自動車のセールスマンとして働らかれますが、2年ほどで会社を辞め、広島の実家に戻られました。
広島では実家の書道塾を手伝うかたわら、広島児童文学研究会に入ったのをきっかけに児童文学の創作をはじめられ、70年、『首なし地ぞうの宝』が第2回学研児童文学賞佳作に入選し、72年に学研から刊行され、作家デビューされました。
78年からは、『それいけズッコケ三人組』に始まる「ズッコケ三人組」シリーズを発表され全50巻は累計2500万部という大ベストセラーとなり、その後、三人の40代を描いた「ズッコケ中年三人組」シリーズに続き、2015年に完結しています。
現在までに出版された単行本は220点以上を数え、作品傾向はノンフィクションからSF、ミステリー、ユーモア、時代物、冒険物、文芸物など多岐にわたり、『さぎ師たちの空』や『ヒロシマ』三部作などで、数多くの文学賞を受賞されている那須正幹さんです。
★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★