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4月1日 会いたかったよ、ボブ・ディラン~

今週のゲストは、萩原健太さん。
「本当なら、きょうからおよそ1か月にわたる日本ツアーが始まっていたはずなんですけど...」と、コロナ騒ぎで来日中止となったボブ・ディランを特集。
「来日記念盤」として企画され、どうしようかと論議になったそうですが、結局リリースされることになった「日本のシングル集」から3曲をピックアップ。また、このコロナ騒ぎで揺れる世界に向けてリリースされた新曲も併せてご紹介しました。
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*プレイリスト*
1)マーダー・モスト・ファウル
Murder Most Foul
1960年代を総括するような、17分にも及ぶ長尺の新曲、その冒頭部分をほんのちょっとだけお送りしました。詳しくは健太さんのブログをご参照ください。
2)アイ・ウォント・ユー
I Want You
1966年の名盤「ブロンド・オン・ブロンド」収録。
「ディランって、こういうポップな側面もあるんです」と健太さんが紹介してくれた、実にキュートなナンバー。
3)ガッタ・サーヴ・サムバディ
Gotta Serve Somebody
1970年代後半、クリスチャンに転向したディランが発表した「ゴスペル三部作」の一つ、「スロー・トレイン・カミン」からのシングル。「マッスル・ショールズのリズムがバックです。めちゃくちゃカッコいいでしょう?」確かにスタジオもノリノリ!
4)天国への扉
Knockin' On Heaven's Door
サム・ペキンパー監督の1971年作品「ビリー・ザ・キッド」の音楽を担当、自身もほんのちょっとだけ出演しているディラン。サントラに収録されたこのナンバーは、エリック・クラプトン始め、多くのアーティストにカヴァーされています。
「ボブ・ディランって、ステージで一切歌詞カードとか見ないんですよ。一度読んだものはすべて覚えているという凄い記憶力の持ち主なんです。絶対友達にはなりたくないタイプですけど(笑)。一種の天才ですよね」
なんと今回の来日は、東京にいる隠し子の入学式に合わせて...という噂もあるとか(笑)。

オープニング・ナンバー
チェリー・ボム/ラナウエイズ
「桜の季節なのに、花見もできない。
 来年のこのシーズンには、のんびり花見ができればいいな」(邦丸)



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