8月12日 どこにも行けない、帰れないときに聞きたい歌
今週のゲストは、中村真理さん。
せっかくの夏休みなのに、どこにも出かけられない、故郷にも戻れない...
そんなコロナウイルス禍にあるリスナーの皆さんに向けて選曲していただきました。
*プレイリスト*
1)ホエア・イズ・ザ・ラヴ/ブラック・アイド・ピーズ フィーチャリング ジャスティン・ティンバーレイク
Where Is The Love / Black Eyed Peas Featuring Justin Timberlake
*2003年に全米8位を記録したヒット曲。
「同時多発テロで社会の寛容さが失われていた時代に、
こんなんじゃダメだよ、愛はどこへ行ったの...と、
ブラック・アイド・ピーズがメッセージを投げかけたんです」
2)ホワッツ・アップ / 4.ノン・ブロンズ
What's Up / 4 Non Blondes
*1993年のヒットナンバー。
「こういう時だからこそ、こういうお腹の底から声を出す、
みたいな歌もいいんじゃないかな」
ちなみに歌詞に「What's Up」は登場せず「What's Goin' On」と歌うばかりですが、
これはかの大ヒット曲と同タイトルになることをはばかったため、なんだそうです。
3)ホーム・スウィート・ホーム/モトリー・クルー
Home Sweet Home / Motley Crue
*1985年のヒット。
「80年代に、家に帰りたいけど帰れないというツアーの苦労を描いた名作ビデオが
2本あって、これはそのうちの1本。もう1本は、ボン・ジョヴィの
「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」、
機会があればぜひ検索して見てみてください」
4)ファイアーワーク/ケイティ・ペリー
Firework / Katy Perry
*たとえどんなコンプレックスがあっても、そのまま生きていていいんだよ...
というどこまでも前向きなメッセージ・ソング。
「ケイティ・ペリーは、ふと、自分が死ぬとき花火になってみたいと思って、
そんなアイディアからこの歌を書き上げたんだそうです」
今年は全国各地の花火も自粛の嵐。
来年は、みんなで花火がみられるといいですね!
★オープニング・ナンバー
渚に消えた恋/シカゴ
「これも、シカゴが、ツアー続きの日々で、恋人に会いたくても会えない、
そんな切ない気持ちを歌った歌なんです」
★☆★☆★本編は