2月10日 春を待ちながら聞きたいヒットパレード~!
今週のゲストは、中村真理さん。
スカッと晴れた今日の天気にふさわしい、
気持ちのいいヒットソングの数々をご紹介いただきました。
*プレイリスト*
1)宇宙の彼方へ/ボストン More Than A Feeling / Boston
*1976年のファースト「幻想飛行」(原題・BOSTON)から
シングル・カットされ全米5位。トム・ショルツがほぼ独力で作り上げ、
メジャーデビューに際しブラッド・デルプの歌とドラム、リードギターが
付け加えられた。レフト・バンク「いとしのルネ」などの影響が強い。
「そんなに売れないだろうと思われてたのに、発売されたらたちまち大ヒット、
トム・ショルツは各地のラジオ局から届くサンプルを送れとの声に応えるのに
てんてこ舞いだったそうです」
2)チキチータ/ABBA Chiquitita / ABBA
*1979年、アルバム「ヴーレ・ヴー」からのシングルで全米29位。
チキチータはスペイン語で「小さいかわいい人」の意味だそうです。
79年に行われたユニセフ・コンサートでABBAはこの曲を演奏。
3)愛の絆/バートン・カミングス Stand Tall / Burton Cummings
*1976年、全米10位の大ヒット。ランディ・バックマンと共に
ゲス・フーの中心メンバーとなり「アメリカン・ウーマン」等がヒット。
75年にバンドを脱退、2年後にこの大ヒットが生まれた。
「でもこれだけ声のイメージとヴィジュアルが違う人も...
ホントにモッサリしてて...」(真理さん)
「この人がメンバーだったゲス・フーって、曲はいいけど、
ジャケットに写ってるの全員おデブっ子だったぜ」(邦丸さん)
4)テレフォン/シーナ・イーストン
Telefone ( Long Distance Love Affair ) / Sheena Easton
*1983年、全米9位の大ヒット。
「絶頂期のヒットですね」(真理さん)
「あの頃、水戸の居酒屋に口がシーナ・イーストンそっくりの女性がいて、
茨城放送の上司や同僚と出かけては
みんなで『シーナ・イーストン!』ってはやしてたんです(笑)。
当時彼女は人妻で、私の上司にも家庭があったんですが、
のちに二人とも離婚して、しばらくしてどういう出会いがあったのか、
その二人が再婚して...
文化放送に来てからしばらくして、当時の同僚から電話がかかってきて
『〇〇さんとシーナ・イーストンが結婚しました!』って。
びっくりしたなー」(邦丸さん)
<オープニング・ナンバー>
きみの友だち/キャロル・キング
「今日のテーマ、『春を待ちながら』にちなんで、
歌詞の中にspringが登場する歌ってことで。
でもなかなか出てこないから、ホントに待っちゃったよ(笑)」
★☆★☆★本編は