バックナンバー ミュージックギフト〜音楽・地球号
リクエストパーソナリティーバックナンバーゲスト放送時間トップページ文化放送トップページへ
青葉城恋唄/さとう宗幸 2006/3/17
メッセージ&エピソード
長野県諏訪市のとある小さい商店のおばちゃんへ

2年前私は仕事で沖縄から長野県へ行きました。初出勤の日の帰り、雪の中を徒歩で寮まで帰ることになったものの、慣れない土地のせいで、私は雪の中で迷子になってしまいました。あまりに寒かったので温かい飲み物を買おうと、途中で見つけたある商店へ入りました。そうしたら、お店のおばちゃんが、「あんた、見かけない顔だね」と声をかけてくれましいた。私は「昨日沖縄から来たばかりで職場からの帰り道ですけど、迷子になってしまって」と言うと、「雪の降らない暖かいところから来たのに、それは大変だね」と言って、道を教えてくれました。そして、「雪国の慣れない生活だけど、もう少ししたら暖かくなるから頑張ってね」と励ましてくれました。その言葉がどんなに温かかったことか。その時、店にあったラジオからこの曲が流れていました。あの時の、諏訪市にあるお店のおばちゃんは元気にしてるかな?機会があればまた会いたいなぁ。

沖縄県宜野湾市 ラジオネーム「はいびすかす」さん
この曲について
「青葉城恋唄」(1978年5月5日リリース)
作詞/星間船一、作曲/さとう宗幸。シングルチャートの最高3位、84・9万枚の売り上げ。
<<バックナンバー目次へ戻る