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ここに幸あり/大津美子

2009/2/16

メッセージ&エピソード
主人の実家の皆様へ

昭和34年1月3日、主人の故郷・広島の地で、主人の実家に大勢の皆さんが集まって下さり、結婚式をしていただきました。雪の積もった寒いお正月、私は今は亡き父と二人で旅をし、広島の方々とお会いするのは初めてだったのですが、心のこもるもてなしで私たちの門出を祝っていただき、今年結婚五十年の金婚式を迎えることが出来ました。病気がちな主人でした。入院し、手術をした時、もうだめかなと思ったこともありましたが、こうしてやっとここまで来ることが出来ました。結婚から五十年間、主人の両親が亡くなっても、義理の姉から毎年年末に新米やらお茶、お餅などが届きます。本当にありがとうございます。私たち夫婦も命ある限り共々頑張ってまいります。五十年前、私たちを温かく迎えて下さった主人の実家の皆様に大津美子さんの「ここに幸あり」を贈ります。

大阪市東成区 大番和子さん
この曲について
「ここに幸あり」(1956年リリース)
作詞/高橋鞠太郎、作曲/飯田三郎
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