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小樽のひとよ/鶴岡雅義と東京ロマンチカ

2011/11/7

メッセージ&エピソード
昨年他界した父へ

昨年十一月に81歳で他界した父、早いものでもう一年になります。いまだに何か判断するときなどに、形見として持っている父が通っていた小樽商科大学時代の学生証の写真に問いかけている自分がいます。まだまだ追い越せない存在なんですよね。私が成人して父に連れて行ってもらったスナックで、初めて父親の歌を聴いたのですが、それが「小樽のひとよ」でした。今でもあの歌声が耳に残っています。広島での被爆経験もあり、相当に苦労した父でしたが、亡くなるまで人の悪口を言ってるのを一切聞いたこともなく、自分のことのより周りに気を使う父でした。今でも一番尊敬している亡き父にこの曲を贈りたいと思います。どうかよろしくお願い致します。

埼玉県さいたま市北区にお住まいのラジオネーム「関東に来て23年目」さん
この曲について
「小樽のひとよ」(1967年9月25日リリース)
作詞/池田充男、作曲/鶴岡雅義
シングルチャートの最高2位、88・2万枚の売り上げ
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