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芽ばえ/麻丘めぐみ

2011/12/14

メッセージ&エピソード
大学の時の先輩へ

今晩は。私は学生時代の四年間を寮で過ごしましたが、当時はアイドル全盛の時代で、寮生は百恵派とか淳子派とかアグネス派とかを作り、擁護したりけなしたりして、わいわいやっていました。そんな時、ある四年生の先輩が、「あのさ〜、誰か一人忘れていないか」と言いました。その人の好きなアイドルは、麻丘めぐみでした。四年生といえば、寮内では誰も逆らえない絶対的な存在で、私たちは、あっさり「そうですよ、何と言っても彼女が一番です」とコロッと態度を変えましたが、どう見てもアイドルとは無縁で、演歌がピッタリと思える先輩の発言だったので、あとで失礼ながらも笑ってしまいました。今年、テレビで彼女が歌っているのを見ましたが、50歳を超えても昔の面影がありました。きっと先輩もご覧になったことでしょう。

札幌市豊平区のラジオネーム「熊五郎」さん
この曲について
「芽ばえ」(1972年6月5日リリース)
作詞/千家和也、作曲/筒美京平
シングルチャートの最高3位、42・0万枚の売り上げ
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