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PART1 くにまる東京歴史探訪
ONAIR REPORT
12月11日(月)〜12月15日(金)
スペシャルウィーク特別企画 「邦丸黄門漫遊記 甲州デラックス パート2」をご紹介します。

12月11日(月)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「ワイントン」をご紹介します。

東京・浜松町を出発したワゴン車ごぜんさま号、ヒルトン助さんのいないまま、中央自動車道を西へと向かいます。本日の目的地は、山梨県甲州市、塩山。漬物用の半分に割った白菜や、紐に縛った柿が乾してある、のどかな景色を左右に見ながら山道を揺られ揺られて、着いたところは絶品の豚肉を生産している晦日養豚場。こちらの豚肉、なんとワインを飲ませて育てている、その名も名高い正直者のワシントン、じゃなくて「ワイントン」。本当に旨い豚肉です。晦日徹也さんにお話を伺いました。

実際に豚に飲ませているというワインと一緒に、心づくしのしゃぶしゃぶ、焼き肉をご馳走になりましたが、もう我々一同、終始無言でございました。実はこの日、晦日さんのお父さん、豚にワインを飲ませることを考えついた晦日正一さんが、腰椎骨折で急に入院されてしまいまして、本当に慌ただしい中、取材させていただきました。ありがとうございました。さあ、このホッペが落ちる極上のワイントン、とにかく食べてみてください。豚肉に対する考え方が、変わるかもしれませんよ!



12月12日(火)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、石和温泉「木創りの宿 きこり」をご紹介します。

1961年(昭和36年)、石和のブドウ畑の真ん中から、突如ドーン! と温泉が湧き出しました。これが、一大温泉リゾート、「石和温泉」の始まりです。畑から流れ出した温泉は、近くの川に流れ込んで、その一部をせき止めてこしらえた「青空温泉」が大評判に。今回お邪魔したゴージャスな温泉宿、「木創りの宿 きこり」にも、その当時の写真が飾ってありましたが、本当に、老若男女、ありとあらゆる人たちがみーんな素っ裸で、大きな露天風呂につかっている様子、凄いものでした。

さて、「木創りの宿 きこり」。もともと、経営を始めたのが材木屋さんだったということで、数寄屋造りの見事な建物、そして館内にも銘木がゴロゴロ、磨き込まれた木の床も歩いていて実に気分がいい、ああ、日本は木の文化の国なんだな…と、しみじみ味わえるお宿でございます。イトウ・フミヤス支配人、そして女将の山下キミコさんにお話を伺いました。

数寄屋造りの本館、きこり、そして見事な露天風呂のある別館、竹林亭・瑞穂、どちらも実にゴージャスでありながら、肩の凝らない、くつろげる雰囲気に満ちているのは、石和の土地柄というものでしょうか。何といっても新宿からあっという間に着いてしまう石和温泉。気軽に出かけられるのが魅力的ですね。



12月13日(水)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「富士急ハイランドリゾート」をご紹介します。

日本一の山、富士山。どんなに言葉を費やしても、その美しさを言い表すのは、不可能ではないでしょうか。そんな富士山が、もっとも美しく見えるスポットの一つが、おなじみの富士急アイランドです。山梨県側から見る富士山は、静岡県側からとまた違って、とても趣きのあるもの。かの太宰治の「富士には月見草がよく似合う」という名台詞も、この山梨側から見た富士山の様子を讃えたものです。

さて、ここ富士急ハイランドの敷地内にあるのが、宿泊施設「ホテルハイランドリゾート」ですが、最近、このすぐ隣に、温泉が掘り当てられたんです。その名も「ふじやま温泉」。11月にオープンしたばかりで、設備もまだピカピカ。富士急ハイランドで一日たっぷり遊び、ここ「ふじやま温泉」での〜んびりくつろぐ。日本に生まれた幸せを、心の底から満喫できる宿でございます。お話を伺ったのは、ハイランドリゾート、営業部の井岡佐紀子さんです。

温泉というと、女湯に比べて男湯の方が設備が充実している所もありますが、ここ「ふじやま温泉」は女性用にもたっぷり、スペースをさいているのもうれしいところです。釘を一切使わない、木造の浴室としては日本一の規模を誇るこのふじやま温泉。皆様もぜひ一度、お越しになってください。



12月14日(木)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「ミート高橋」をご紹介します。

旨いものは旨い! 今日は誰もが納得の、甲州ならではの美味、さくら肉、馬刺しのご紹介です。先日もお話しましたが、ここ山梨は、奈良時代からの有名な馬産地でした。時代が下って、戦国時代には、あの武田信玄が有名な「騎馬軍団」を率いて、神出鬼没の大活躍。古代から、甲州の人々にとって、「馬」は、もっとも身近な動物だったのです。

目の前にいれば、食べる…という発想が出てくるのが人情。さくら肉、馬刺しは、古くから甲州の食文化の一つでした。本日の目的地は、南巨摩郡・増穂町。甲府から笛吹川を身延線に沿って下り、富士川との合流点を越えて、富士川大橋を渡ったあたり、馬肉で名高いお肉屋さん、「ミート・高橋」にお邪魔しました。店内には馬肉だけでなくダチョウ、カエル、クマ、クリスマスが近いせいかトナカイ、さらにはガラガラヘビにニシキヘビといった、さまざまな動物の肉が並んでいます。本当にお肉が好きで好きでたまらないという、高橋けんじ社長にお話を伺いました。

極上の甲州産の赤身、本当に舌もとろけそうなカナダ産霜降り、そしてタタキ風の美味・桜漬、どれも酒のつまみにぴったり、実においしゅうございました。ぜひご賞味ください。



12月15日(金)放送分 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
今日は、「富士レークホテル」をご紹介します。

甲州の誇り、富士五湖…といえば、山中湖、精進湖、本栖湖、西湖、そして本日、ご紹介いたします河口湖。河口湖は富士五湖の中でも、もっとも湖岸線、湖の岸辺が長く、風光明媚なスポットとしておなじみですが、そんな河口湖周辺にリゾートホテル数ある中で、老舗中の老舗が「富士レークホテル」です。1932年(昭和7年)にカフェとして開業、2年後には宿泊営業を始めたという歴史あるホテル。さらに10年前には温泉まで湧いてしまったという、怖いものなしの極上リゾート!昭和のモダンが漂う館内で、経理主任で広報もご担当、宮下準司さんにお話を伺いました。

時間によって男湯、女湯が入れ替わる、檜と溶岩・2つの露天風呂も最高ですし、沼津から直送の海の幸、そして甲州・地元の山の幸を取り入れた料理が、これまた絶品!甘鯛の吸い物に高原野菜のシチュー、いま思い出しても…生唾が湧いて参ります。ぜひ、の〜んびり泊まって、そして素敵な料理をじ〜っくり、味わってください。



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